1,800円以上の注文で送料無料

債権なにがなんでも回収法 プロが使う債権回収の手続きを余すところなく公開
  • 中古
  • 書籍
  • 書籍

債権なにがなんでも回収法 プロが使う債権回収の手続きを余すところなく公開

石原豊昭(著者)

追加する に追加する

債権なにがなんでも回収法 プロが使う債権回収の手続きを余すところなく公開

定価 ¥1,760

220 定価より1,540円(87%)おトク

獲得ポイント2P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 自由國民社/
発売年月日 2002/05/30
JAN 9784426251178

債権なにがなんでも回収法

¥220

商品レビュー

3

1件のお客様レビュー

レビューを投稿

2016/03/11

「債権」というと、一般人は「お金を貰える権利」と勘違いしている向きが多いが、実は違う。「債権」とは「債権者が債務者に一定の行為を要求できる権利」である。したがって、一番上のお金が貰える権利は「金銭債権」である。債権回収という表現はよく使われるが、債権を(金銭に究極的に変化させるも...

「債権」というと、一般人は「お金を貰える権利」と勘違いしている向きが多いが、実は違う。「債権」とは「債権者が債務者に一定の行為を要求できる権利」である。したがって、一番上のお金が貰える権利は「金銭債権」である。債権回収という表現はよく使われるが、債権を(金銭に究極的に変化させるもの)回収するという意味である。一般人でお金の貸し借りをする際、「借用書を書いてもらう」のは、後日「借りた、いや借りた覚えはない」という水掛け論を防ぐためだ。民法では、総論、物権、債権、家族法という順番で構成されている。知ってる方は多いと思うが、債権の方より物権の方が先に規定されているので、優先されることになっている。例えば、担保物権である抵当権付きの債権は、対象となっている不動産が、競売(きょうばいじゃないよ'けいばい'が正しい読み方)された時、優先的に弁済されることになっているのだ。もう一つ物権である質権は、質権設定物を質権者の占有化において、金銭債権が優先的に弁済される権利だ。一般人になじみのあるのが、住宅ローンの火災保険証書。金融機関はそれに質権を設定して、支店で厳重に保管している。なぜなら、ローンの対象物である不動産が、火災で焼失すると、質権を行使して優先的にローン債務の弁済を受けるからだ。と、ここまでははっきり言って、序二段って感じ。物権も設定してない金銭債権をどう債権者が回収するかを、弁護士である著者が縦横無尽に解説してある。たまに'違法じゃね?'と思うところも多々ある。債権回収に興味を持った方、是非手に取って欲しい。

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品