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武術の新・人間学 温故知新の身体論 PHP文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | PHP研究所/ |
発売年月日 | 2002/11/15 |
JAN | 9784569578439 |
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武術の新・人間学
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商品レビュー
3.9
13件のお客様レビュー
若干専門的なことも書…
若干専門的なことも書いてありますが、概ねわかりやすいです。また、タイトルにも現れているように武術の話ですが、人間そのものについて書かれているので、武術をやらない人にとってもためになると思います。
文庫OFF
だいぶ前の記憶で書いています。身体操法的関心で読み始めたのですが、面白かったのは、江戸中期ぐらいから、技能の伝承が大衆化ずるなかで、昔の武術書にみられる文字では表しきれない奥義が、神棚に祀り上げられたり切り捨てられたり、いずれにしても実践不能なものと見做されて行ったという指摘。 ...
だいぶ前の記憶で書いています。身体操法的関心で読み始めたのですが、面白かったのは、江戸中期ぐらいから、技能の伝承が大衆化ずるなかで、昔の武術書にみられる文字では表しきれない奥義が、神棚に祀り上げられたり切り捨てられたり、いずれにしても実践不能なものと見做されて行ったという指摘。 甲野先生は、書かれている以上何か現実の裏付けがある筈だ、という信念をお持ちで、そこを掘り下げていらっしゃるということが、よく分かる。 ホメイロスの叙事詩を読んでトロイを発掘したシュリーマンにも通ずるロマンを感じます。技能伝承は、現代の人手不足問題にもつながるところがあるので、多くの方に読んでいただければと思っています。
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武道ではなく、武術の話です 明治に入る前は、「武道」という名前はほとんどなかった 武道と言わずあえて武術と言う 単なる繰り返しの延長線上にある稽古では全く身につかない、まさに「術」と呼べるほどの身体の使い方 その井桁崩しというのは、井桁に組んだ形、つまり平行四辺形が変形していく...
武道ではなく、武術の話です 明治に入る前は、「武道」という名前はほとんどなかった 武道と言わずあえて武術と言う 単なる繰り返しの延長線上にある稽古では全く身につかない、まさに「術」と呼べるほどの身体の使い方 その井桁崩しというのは、井桁に組んだ形、つまり平行四辺形が変形していく様子をモデルとしたものです 要するに、平行四辺形が変形することの運動によって、身体の動きを説明しようとしたものです タメをつくっている間に、相手がもう対応しちゃうんですなぜなら、方向がはっきり分かるので、相手に対策を練られてしまうからです 腰を捻じってはいけない、脇腹を捻じってはいけない 自分の身体の滞りをなくすように稽古してゆこうと思ったのです「氷となって滞るな」という解説があるのです。それは「ものにとりつき、止まるところに閉じられ、氷となり、水の自由なる理を知らず」と とにかく滞らずに流れよということを、しきりに説いているところが、心に入ってきて、せめて身体を滞らずに流そうと、思い直して、自分の身体を検討してみたのですすると腰に非常に滞りがあったということに気が付いてきたんです 人間の感覚というのは、基本的には二次元しか感知できないため、三次元は、経験と学習で「推測して」対応している 人間は予測にたがわず過不足ない力が出ている場合は、スムーズに動けるのですが、それに外れた場合というのはひどくもろいのです 身体のなかに自動的にオートで警報を出しているわけで、それで守られているわけですそんなものが何もなかったら、怪我だらけですよ 「地道にやれ」とか、「地道な努力が大事だ」とか言いますけど、たしかに私も場合によっては地道は大切だと思いますが、ただどうも地道という言葉で単なるマンネリを美化してる人がとても多いのではないか 状況が切迫してくれば十分な訓練なんてできなくて、いきなり実戦に出されたりしたわけでしょう 同じことの繰り返しに進歩はない 裏のほうに、常に凄い人間がいるのですけれど、その裏の人間が、いまのように、表の世界がピンチだという時に、いわば、代打を買ってでるように、出てくるわけでしょうやっぱり時代の要請だなと思いますね 生きがいは、本質的なことへの関心で培われる 困難にぶつかっていく力の源泉 あきらめないでこれからの時代を拓いてゆくためには、やっぱり根本的に考え方をあらためる必要があると思います 人間って結構常識に縛られていて、あまりにも異常なものっていうのは見えないんですね人間というのは、物語を自分で作って自分で見ているんですよ ISBN:9784569578439 出版社:PHP研究所 判型:文庫 ページ数:256ページ 定価:571円(本体) 発行年月日:2002年11月 発売日:2002年11月01日第1版第1刷 発売日:2007年02月19日第1版第14刷
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