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開かれた瞳孔 ハヤカワ・ミステリ文庫
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開かれた瞳孔 ハヤカワ・ミステリ文庫

カリン・スローター(著者), 大槻寿美枝(訳者)

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開かれた瞳孔 ハヤカワ・ミステリ文庫

定価 ¥1,034

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2002/10/31
JAN 9784151737510

開かれた瞳孔

¥715

商品レビュー

3.7

3件のお客様レビュー

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2022/04/08

凄惨な描写はあるけど重厚さはなくライトに読めてしまう。 登場人物に好感が持てない。 翻訳が時々変…

Posted by ブクログ

2020/05/31

カリン・スローターのデビュー作。 のちの作品「血のペナルティ」を読んでみたら、面白かったため、最初に戻りました。 ジョージア州の故郷グラント郡の田舎町に戻り、病院で働く医師サラ・リントンが主役です。 赤毛で長身、かなりの美人なのだが、そういう意識を持っていない様子。真面目な人柄...

カリン・スローターのデビュー作。 のちの作品「血のペナルティ」を読んでみたら、面白かったため、最初に戻りました。 ジョージア州の故郷グラント郡の田舎町に戻り、病院で働く医師サラ・リントンが主役です。 赤毛で長身、かなりの美人なのだが、そういう意識を持っていない様子。真面目な人柄の良さがだんだん伝わってきます。 浮気した夫と離婚したが互いに未練を持ちつつ、同じ町に住んでいる状態。 口うるさい母親、奔放な妹、淡々とした父親という家族。 そんな普通っぽい家庭の描写から一転、事件が…! いつも行くレストランで、知人の死体を発見したサラ。 元夫は警察署長なので、事件の捜査に当たります。 被害者の家族にも警察官がいる狭い世界。 やがて、犯人の魔の手が…?! このシリーズはなぜか続きが翻訳されていませんけどね。別シリーズと合流するので、サラはそちらのヒロインともなっていくのですよ。 だいぶ前から気になっている作家ではあったのですが~ 手に取って裏表紙を見ると、いささか血まみれでセンセーショナルな話のようで… そういう点もありますが、こういう事件を取り上げる人はたいてい描写が鋭くレベルが高いのも事実。 デビュー作としてまとまっていて、わかりやすさもありますね。やはり数年後の作品ではレギュラー登場人物が錯綜しているので…それが厚みや迫力にもなっているのですが(笑) 所々に、おおっと思わせる描写が出てきて、その後を期待させます☆

Posted by ブクログ

2018/08/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

カリン・スローターのデビュー作であり、ウィル・トレントと双璧をなす?検死官サラ・トレントシリーズの一作目。 と言ってもこちらは何故か続巻は邦訳されていない。 トレントと同じようにジョージア州の架空の街で起きる連続殺人事件に、サラと元夫で保安官のジェフリーが巻き込まれて行く展開。 「三連の殺意」と同じで濃厚な人物描写が特徴で、複数の一人称で物語が進んでいく。それぞれの深層の奥底までさらうような深い心理描写の一方で、身の毛もよだつような残酷な殺害描写も際立つ。 この残酷さは女性作家ならではであろう。 これで男性作家が書いていたら絶対私生活も疑われそう。そのくらいエグイ。 ただ、その一方でプロットがしっかり練られているので一級のサスペンスとなっている。 このシリーズも続きが読みたいものだが…。

Posted by ブクログ