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猫の建築家
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 光文社 |
発売年月日 | 2002/10/23 |
JAN | 9784334923709 |
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猫の建築家
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商品レビュー
4.2
37件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
論文でも散文でもない森博嗣の文章は、詩だ。 詩は哲学を含み、数学を内包する。 またも思い知らされる。 詩に、哲学に、数学に排除される自分を。 ああ、ほんと苦手。 多分この3つに共通する概念は『真・善・美』であり、私はそれをうまく掬い上げることができないのだと思う。 ということを今回気づかせてくれたのは、イラストの存在。 まず文章では読み取れないであろうと思い、先にイラストを丹念に鑑賞した。 猫の後ろ姿はまさしく哲学者であるといえる。 そして猫というのは、この世でたぶん唯一固体であり液体である存在。 液体の定義が、容器に合わせて形状を変化させるもの、である限り。 固体と液体という相反する形状を併せ持つ猫は、固体であるしかない私より、より多面的に物事を捉え得る存在なのだろう。 「造形」は機能の表現かもしれない。 しかし、いつか造形は崩れてゆく。 変化するもの、動くもの。 内側と外側の間にある部分。 猫の建築家は世界を眺めながら、思考する。 私はイラストの力を借りながら、詩のような文章の行間をいかにくみ取れるかを試行錯誤するだけだ。
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世界観が不思議。 猫がいる世界に人はまだいるのか、猫が世界を動かしているのか。猫の建築家なのだから、猫が世界を動かしているのかな。
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猫が「美」を哲学する絵本(というよりはイラスト集+詩集みたいなものかな??) 猫(建築家)が「美」とは何か哲学している。 猫と建物(又は電車)のイラストがおしゃれ。 デザインとか詳しい人は共感できるのか、わからないけれど、何にどう感じるかは、ひとそれぞれ。哲学とか芸術とかやは...
猫が「美」を哲学する絵本(というよりはイラスト集+詩集みたいなものかな??) 猫(建築家)が「美」とは何か哲学している。 猫と建物(又は電車)のイラストがおしゃれ。 デザインとか詳しい人は共感できるのか、わからないけれど、何にどう感じるかは、ひとそれぞれ。哲学とか芸術とかやはりよくわからないけれど、わからないなりに興味だけは尽きない。
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