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ロビン・ハサウェイによるフェニモア先生もの2冊目。 昔気質で良心的な開業医のフェニモア先生は、ミステリ好きが高じて?探偵もする。 パンコースト家で、一族一人一人に似せた人形を収めた有名なドールハウスが荒らされ、その後にそれとそっくりの状況で人が殺されていた…。 フェニモア先生は、...
ロビン・ハサウェイによるフェニモア先生もの2冊目。 昔気質で良心的な開業医のフェニモア先生は、ミステリ好きが高じて?探偵もする。 パンコースト家で、一族一人一人に似せた人形を収めた有名なドールハウスが荒らされ、その後にそれとそっくりの状況で人が殺されていた…。 フェニモア先生は、昔からの患者であるその古いお屋敷の女主人エミリーに、協力を依頼されるのだが、これといった糸口もみつからないまま、犯行が重ねられて…。 一作目ですっかりおなじみになった、先生の看護婦さんのドイル夫人がそのカラテの腕を披露、助手のホレイショ、恋人のジェニファーとほっとする顔ぶれも揃っている。 後書きによると、作者はあるインタヴューで“コージー”といわれるより、“温かみのある心優しい小説”という表現のほうがいいと語ったようだ。 たしかに、『そして誰もいなくなった』ではないが、恐ろしげな設定であるにもかかわらず、重苦しいどころかユーモアがまさって、さらりとあたたかみある読み物となっている。それでいて、謎解きはなかなか容易でなく?そこそこ読み応えもある面白いシリーズだ。
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ほのぼの田舎ミステリを読もうと思ったのに、何故か一家連続惨殺事件だった。「にひきのわるいねずみのおはなし」のフレーズを間に差し挟みつつ、「そして誰もいなくなった」を想起させる連続殺人が描かれる。 容疑は主に家族にかけられる。つまり、最後まで生きている人間が犯人である可能性大という...
ほのぼの田舎ミステリを読もうと思ったのに、何故か一家連続惨殺事件だった。「にひきのわるいねずみのおはなし」のフレーズを間に差し挟みつつ、「そして誰もいなくなった」を想起させる連続殺人が描かれる。 容疑は主に家族にかけられる。つまり、最後まで生きている人間が犯人である可能性大という訳だ。ミステリに馴れた人なら、作者からの挑戦を待つまでもなく犯人丸分かり。やり方まで丸分かり。 登場人物の魅力によって救われているが、探偵役のフェニモア医師は、今回余りにも無能である。現場に出張させられるドイル看護婦と、ホレイショ少年は相変わらず頑張ってます。 訳者は主人公の日本語標記を、アンドリューかアンドルーかに決めて欲しいものだ。別人の話かと思ったよ。
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