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昭和恋々 あのころ、こんな暮らしがあった 文春文庫
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昭和恋々 あのころ、こんな暮らしがあった 文春文庫

山本夏彦(著者), 久世光彦(著者)

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昭和恋々 あのころ、こんな暮らしがあった 文春文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋/
発売年月日 2002/06/10
JAN 9784167352158

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商品レビュー

3.7

7件のお客様レビュー

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2010/05/28

昭和時代の風物を懐古…

昭和時代の風物を懐古しているエッセイ集のようなもの。少し過去を理想化しすぎているかな、とも思いました。

文庫OFF

2018/10/10

昭和昭和生まれである。それも後半以降の生まれなので大正4年生まれ の夏彦翁と、昭和10年生まれの久世氏の書いていることやふたり の対談の内容のすべてが「懐かしい」と感じる訳ではない。 それでも子供の頃の思い出の中には「あ、そういえばあったな」 と感じる風物や物が結構あっ...

昭和昭和生まれである。それも後半以降の生まれなので大正4年生まれ の夏彦翁と、昭和10年生まれの久世氏の書いていることやふたり の対談の内容のすべてが「懐かしい」と感じる訳ではない。 それでも子供の頃の思い出の中には「あ、そういえばあったな」 と感じる風物や物が結構あった。 共著ということで第一部の「戦前を見に行く」を夏彦翁が、第二部 「過ぎ行く季節のなかで」を久世氏が担当し、第三部「昭和恋々 記憶のなかの風景」がおふたりの対談との構成になっている。 「戦前を見に行く」の項も書かれたのは平成10年。その頃でも 戦前の建物が残ってたのかと感じた。あれから20年が経過してる 現在、僅かに残っていた戦前のものたちも再開発の波に飲み込まれ、 姿を消しているのだろうな。 子供の頃、何故か蚊帳が好きだった。夏の夜、蚊帳を吊って寝るの は何か特別な感じがしたし、蚊帳の内側から見る部屋の風景は普段 と違って見えた気がした。 金魚売りは知らないけれど、夜鳴きそばは知っている。テレビドラマ のお母さん女優はもれなく割烹着を身に着けて常に忙しそうにしていた。 足踏みミシンが上手に使えなくて、それが私の裁縫嫌いのきっかけだ。 尚、電動ミシンは恐くて使えない。あ、それ以前に不器用だとの理由 があったわ。 小学校の裏門すぐにあった駄菓子屋は既になくなって久しい。改築する 前の実家には縁側があったし、裏木戸もあった。 小さな庭があって、季節の花が咲き、外に水場があって、縁側と裏木戸の ある平屋の一戸建てに住みたい。今じゃ贅沢なのかもしれないな。 おふたりが書かれているエッセイはどれも短文でサクッと読めるが、 どれも余韻を残す名文である。 「うっとりするような美しさには、背中合わせに、消え入るような 儚さが張りついていることを、人生ではじめて教えてくれたのは、 子供の日の花火である。」 短文の中でこんな文章を書かれたらやられるわ。久世氏、上手過ぎ。 それでも向田邦子氏に嫉妬しているというんだから、私の文章なんて 駄文中の駄文じゃないか。シクシク。 「路面電車」の項を読んでいて思い出したのだが、東京都はなんで 「都電荒川線」を「東京さくらトラム」なんて名称にしちまったの だろうな。東京に唯一残った路面電車なのに。ブツブツ…。 来年、平成が終わる。昭和はまた遠くなるんだろうな。

Posted by ブクログ

2011/10/01

私自身が昭和30年代前半の生まれであるので、子供のころ原っぱで戦争ごっこをするため、板のパネルなどで基地を作ったり、道はまだ舗装されていなかったので小さな穴を掘ってビー玉をしたり、独楽回しやメンコ(私たちはパッチンと言っていた)をしたり、割り箸を束ねて輪ゴムを飛ばす鉄砲を作ったり...

私自身が昭和30年代前半の生まれであるので、子供のころ原っぱで戦争ごっこをするため、板のパネルなどで基地を作ったり、道はまだ舗装されていなかったので小さな穴を掘ってビー玉をしたり、独楽回しやメンコ(私たちはパッチンと言っていた)をしたり、割り箸を束ねて輪ゴムを飛ばす鉄砲を作ったりと色々工夫して遊んだことが想い出されるのが昭和40年ころまで。 この本には私の知らない昭和10年~20年代の世相の様子が幾枚もの写真で示されていて、いつもこの種の写真を見るとその時代の雰囲気を味わってみたくなる。

Posted by ブクログ

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