かずのえほん スキンシップ絵本

童公佳(著者), 永野重史

• 販売会社／発売会社: ひさかたチャイルド
• 発売年月日: 2002/01/01
• JAN: 9784893250797

商品レビュー

2018/02/06

数字に興味を持ち始めたようだったので借りてみたけど、4→「よん」「し」といった呼び方の違いや10以上の数の話はちょっと混乱しそうだったので中断。時間をかけて読み解いて行く感じになりそうなので購入した方が良さそう。絵柄は可愛くて気に入っていた様子（3歳3ヶ月）

2012/08/16

２，３歳のこどもから、５歳くらいまでのこどもにいいのではないかと思う。

最初は、指でなぞりながら読み、数が分かるようになってくると二桁の数を読んで覚えていく。

最後の方のページは、簡単な質問という形になっているので、楽しみながら読める本。

2012/01/21

一見よくある数の数え本、なのですが、この本、10では終わりません。

とりあえず10までは、見開きの左側に大きな数字、右側にはその数分だけの動物の絵と一見普通。でもここでも、数字のわきにはひらがなで複数の読み方(10は"じゅう/とお")、数字の下には数ぶんの丸(但し5個では折り返されませんよ…)、そして右側の絵の下には、数え方を含んだ一言(かえるが　10(じっ)ぴき)。
そう、数え方も教えてくれているんです。そして続く数ページにはこども、あり、すずめがそれぞれ10まで増えていく絵があって、"～にん"、"～ひき"、"～わ"のかぞえかたが。

さらには11～20(このために数字下の丸は10個並びだったんですよね)、30～100までの絵が続きます。

これだけでもお腹一杯、という感じなのですが、そこから先もまだ続きます。0の紹介、身近なもので数字が使われているものの絵(時計とか)、はては「かんがえよう」のコーナーでは「どちらがおおきい」などの比較、「いちばんまえはだあれ？」で順列、「みんなすわれるかな？」などでは2グループの比較、そして最後は「ちがうのはどれ？」と共通点探し。

数を覚えさせる最初の本としてはやや難しい&冗長ですが、自分で20くらいまで数えられるようになって簡単な足し算を覚えさせようかな、というくらいの頃におススメです。相手によって読むページを限定させれば、計算前のかず関係はこの一冊でまかなえます。