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生命の持ち時間は決まっているのか 「使い捨ての体」老化理論が開く希望の地平
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 三交社/ |
発売年月日 | 2002/07/01 |
JAN | 9784879191519 |
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生命の持ち時間は決まっているのか
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筆者は老化を「使い捨ての体」理論によって進化論的に説明する。老化は進化に取っての必然でも無ければプログラムでは無く。限られた資源(食料・時間)の配分の問題であると論じる。現代の社会にように餓死や天敵に襲われて死ぬ偶然死の無くなった状態とそれが存在した野生時代とは区別しなくてはな...
筆者は老化を「使い捨ての体」理論によって進化論的に説明する。老化は進化に取っての必然でも無ければプログラムでは無く。限られた資源(食料・時間)の配分の問題であると論じる。現代の社会にように餓死や天敵に襲われて死ぬ偶然死の無くなった状態とそれが存在した野生時代とは区別しなくてはならないという。 遺伝子にとっての宿主(人間、動物)が野生状態で通常考えられる平均生存期間内に子孫を効率的に残すためには、生殖活動が活発、確実な時期に資源を集中的に投資することが重要であり、それは細胞の新陳代謝のエネルギーを若い時期に集中させることだとする。ゆえに生殖期間が過ぎれば、細胞が新陳代謝を活発に行われなくなり、それが遺伝子の偶発的損傷の修復能力の衰退をもたらし、老化に繋がるという。 その他、老化に伴う諸現象を「使い捨ての体」の観点から説明していて、納得できると同時に、長生きするためにはどうすべきかの助言もあって参考になった。
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