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- 1224-09-07
職業欄はエスパー 角川文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 角川書店 |
発売年月日 | 2002/09/25 |
JAN | 9784043625024 |
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商品レビュー
4.2
36件のお客様レビュー
スプーン曲げの清田を…
スプーン曲げの清田をはじめとする、三人の著名なエスパーたちの日常にも深く密着したドキュメント。恐らくこれほどまでに「超能力者」を掘り下げた作品は他に例を見ないだろう。
文庫OFF
職業欄にエスパーな…
職業欄にエスパーなんて書いた時点で危険人物だけど 一度くらいは書いてみたいカモ
文庫OFF
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
文庫本なら早くて半日か1日で読破できるのに、この本は1週間くらいかかった。昔、胸をときめかせたオカルトという素材が面白いのでちょいちょい調べながら時間をかけたのもあるが、徹底したノンフィクションという著者独自の手法に納得できない点もあったから。 例えば、目の前でスプーンを触らずにねじったり切断した現象を一部始終見て、「自分の目で見たことは確かだが、超能力とはいえないし、信じない」というドキュメンタリー作家としての筆者の中立であろうとする頑なな取材姿勢に少し呆れたのも事実。ダウジングという「技術」の体験を勧められても頑なに拒否し、目の前で起きた事象を、頭の中にある理性や常識というフィルターを通した途端、それは信じられないし、ありえないと結論付ける(本書終盤で「彼らの人格を信じる(P328)」と苦しい弁明をしているが、そのすぐ後に「(ダウジングは)信じていない(P330)」とわざわざ断定している)。もちろんその中には、嘘をつく動機が無い両親が語る息子のテレポーテーションという人間瞬間移動(!)も含まれるが… また、一流企業のトップがこうした超常現象に興味を持っていたのも事実。京セラの稲盛、ソニーの井深、本田宗一郎や松下幸之助など理路整然と考える理科系頭脳が説明不能な事象を前に抑えきれない好奇心を刺激されたのも頷ける。 日本で初めて透視能力者として話題になったのが、御船千鶴子(服毒自殺)、長尾郁子(病死)、高橋貞子(貞子のモデル)などだが、実験の不手際や社会的圧力、マスコミや一般大衆からの誹謗中傷によって潰される。そうした意味では、現代に至るも客観的かつ科学的アプローチで真相を究明しようという動きはなく、結局最後にはオカルトとして一笑される。 超常現象否定派の大槻義彦氏や元オカルト番組プロデューサーの宇留田俊夫氏とのインタビューや態度を見ると、「常識的な見解」を錦の御旗に思考放棄している気がしてならない。 秋山眞人、堤裕司、清田益章。読後に感じたのは、彼らはやはり本物だと思う。
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