![初女お母さんの愛の贈りもの おむすびに祈りをこめて](https://content.bookoff.co.jp/goodsimages/LL/001260/0012604119LL.jpg)
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初女お母さんの愛の贈りもの おむすびに祈りをこめて
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 海竜社/ |
発売年月日 | 2002/09/25 |
JAN | 9784759307313 |
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初女お母さんの愛の贈りもの
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商品レビュー
4.4
7件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
心が‥ほっこり‥する本です。 読み終わって、初女さんのおむすび真似して作ってみました。美味しかったです。 のっているお料理全部作ってみようと思いました。 特別なことを求めるのではなく足元を見て、日常を大切に暮らしていこうと思いました。 講演会も行ってみたいな。
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食に対する気持ちの大切さを思い出させてくれる良書。 『料理というのはある程度の量を作り、みんなで分け合って食べるという事が、人と人とを結びつけることになる』
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もとは「初女さんという人のおにぎりを食べると元気になる、 彼女の店が東北にあるらしい」 というネタから興味をもち、読んでみた。 いっとうおにぎりが好きなので(笑) 「森のイスキア」では食事をする宿泊施設なのだが、 なぜ多くの人が、東北まで初女さんのご飯を食べに行くのか。 それ...
もとは「初女さんという人のおにぎりを食べると元気になる、 彼女の店が東北にあるらしい」 というネタから興味をもち、読んでみた。 いっとうおにぎりが好きなので(笑) 「森のイスキア」では食事をする宿泊施設なのだが、 なぜ多くの人が、東北まで初女さんのご飯を食べに行くのか。 それは、本来の人の姿、食物への料理の姿勢や 皆で食べる喜びを彼女の姿を通して 思い出させてくれるからだと思う。 初女さんは病気で18年苦しみ、そこで健康のありがたさ感じ、 自分にできることを考えた。 「私には 心 がある」 心は汲めば汲めども尽きることがないときづき、 精一杯こころを尽くしてご飯をつくり、 感謝して食べることを「森のイスキア」ではじめた。 彼女は母や夫を亡くしているが、 最期の日まで、人生で繰り返してきたご飯を食べること、 そんな一日一日の積み重ねが最期まで意味があること、 心を尽くしてきた初女さんの言葉だからこそ伝わる重みがある。 特に4章5章は人生観にも通じる話で 心打たれ、涙があふれた。 食は、人生においても全く同じだと気づかされる。 どちらも大切な積み重ねなんだなぁ。 食物の食感、歯ごたえ、 かみ締めることででてくるうまみの味わい、 おいしさのひきだしかた、 適度な重石の大切さ、 これら全部が人生においても大切なことだと 教えてくれた初女さんは本当にすごい。 ありがとうございます。 映画「地球交響曲・第二番」がきっかけで 「森のイスキア」での活動が広く知られるようになったそうで、 いつか映画の方も観てみたい。
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