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農水省に日本の「食」は守れるか 生産者から消費者の視点へ ベスト新書
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農水省に日本の「食」は守れるか 生産者から消費者の視点へ ベスト新書

寺光太郎(著者)

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農水省に日本の「食」は守れるか 生産者から消費者の視点へ ベスト新書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ベストセラーズ/
発売年月日 2002/08/01
JAN 9784584120453

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商品レビュー

3.3

3件のお客様レビュー

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2010/05/28

食は日本人というより…

食は日本人というより、人間としての基本。そこがしっかりしていないとすべてが困る。

文庫OFF

2013/04/01

「農家」保護から消費者の立場に立って、 農水省が変化をしようとしている。 朝日新聞記者である著者が、現在の農林行政をつく。 狂牛病問題に対して、農水省は、 何故進入をふせぐことができなかったのか? そして、狂牛病が発生したことがわかった段階で、 一体どのような対応をしたのか? ...

「農家」保護から消費者の立場に立って、 農水省が変化をしようとしている。 朝日新聞記者である著者が、現在の農林行政をつく。 狂牛病問題に対して、農水省は、 何故進入をふせぐことができなかったのか? そして、狂牛病が発生したことがわかった段階で、 一体どのような対応をしたのか?  2001年9月10日 「狂牛病」の疑い。21日確定      11月21日 2頭目      12月 2日 3頭目  2002年5月    4頭目 狂牛病を進入させ、そのことに対する対応は、 人間にうつる可能性があるというところに、怖さがある。 牛に牛の骨の粉をたべさせる。いわゆる共食い。 「偽装」行為を働いたのは、何故か? 雪印の事件は何が原因なのか?   輸入経路; 4頭はいずれも96年春に生まれ、 科学飼料研究所高崎工場(群馬県高崎市)から 出荷された代用乳を与えられていた。 この代用乳にはBSE発生国のオランダで 製造された牛の油脂が使われていた。 対策本部は原因究明の課題として (1)飼料製造過程の肉骨粉混入の可能性 (2)日本に輸入された、加圧が不完全なイタリア産肉骨粉の行方 (3)代用乳のオランダ産油脂の可能性――の3点を挙げた。 (毎日新聞2002年5月14日東京朝刊から) 何故代用乳か? 理由の一つは、代用乳の方が蛋白源としての 肉骨粉の含有率が高い。 第2は、おそらく新生仔の方が初乳を含めて 腸管から未消化の大型タンパクを取り込みやすい という機構があるので、飼料から伝播する場合よりも、 代用乳の方がバリアーが低いということである。

Posted by ブクログ

2010/12/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

卒業論文の参考文献として。 これまでの農林水産省の取り組みや「失政」と批判された事柄がよくわかります。 卒業論文のために読む文献というのは、あとで「執筆しなければいけない」というアウトプットを前提としているためか、なかなか気軽に楽しく読めません。しかしこの本はその中にあっても読み物として面白かった気がします。 最後は政治家の介入排除、予算返上、縦割り解消など、今後農水省への提言で締められているのですが、それらが現在改善しているのかは是非とも詳しく知りたいものです。 ちなみに僕も農水省(正確には林野庁)にインターンでお世話になったことがあります^^

Posted by ブクログ

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