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聖戦 台頭する中央アジアの急進的イスラム武装勢力
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聖戦 台頭する中央アジアの急進的イスラム武装勢力

アハメドラシッド(著者), 坂井定雄(訳者), 伊藤力司(訳者)

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聖戦 台頭する中央アジアの急進的イスラム武装勢力

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社/
発売年月日 2002/04/19
JAN 9784062111607

聖戦

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2010/11/17

中央アジアだけでなくロシア、アフガニスタン、パキスタン、アメリカ、サウジアラビアなど中央アジアに関わる国々の歴史・政治的事情にも深く言及されていて、この地域のイメージを掴むのにとても良い一冊。 2001年までの内容だが、現在でも基本的な中央アジアの関係というのは進展が見られていな...

中央アジアだけでなくロシア、アフガニスタン、パキスタン、アメリカ、サウジアラビアなど中央アジアに関わる国々の歴史・政治的事情にも深く言及されていて、この地域のイメージを掴むのにとても良い一冊。 2001年までの内容だが、現在でも基本的な中央アジアの関係というのは進展が見られていないのがよく分かる。しかし、変わっているのはアフガニスタンである。筆者は中央アジアとロシアの関係よりも本書の中ではパキスタン・アフガニスタンとの関係に力点を置いて書いているが、この関係図はとても興味があるし、重要であるにも関わらず他ではあまり記述がないことが多い。 著者は西側の経済的支援を得ることの重要性を説いているが、西側の支援を第一に考えた結果、国内産業が大打撃を受けたキルギスの例を見ると、カリモフ大統領の取った閉鎖的だが独自の斬新主義的な経済戦略も評価されるべきものだと思う。西側の紐付き支援についての必要性も説かれていてこれらうーんと思った点。 フェルガナ盆地の地政学的重要性を強く主張しており、これはもっと勉強せねばならないと思った。

Posted by ブクログ

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