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戦国秘録 白鷹伝 戦国秘録 長編時代小説
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戦国秘録 白鷹伝 戦国秘録 長編時代小説

山本兼一(著者)

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戦国秘録 白鷹伝 戦国秘録 長編時代小説

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 祥伝社/
発売年月日 2002/04/17
JAN 9784396632076

戦国秘録 白鷹伝

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商品レビュー

4.2

6件のお客様レビュー

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2017/09/12

織田信長など戦国武将に仕えた鷹匠、小林家次の物語。鷹狩りに対するイメージってそもそも具体的に持ってなかったけど、その鷹の心理を読み切りまくった鷹匠ノウハウの奥深さにまず驚嘆させられる。それを読むだけでも面白いんだけど、加えて主人公家次の漢気あふれる(といってもザイル系の漢気じゃな...

織田信長など戦国武将に仕えた鷹匠、小林家次の物語。鷹狩りに対するイメージってそもそも具体的に持ってなかったけど、その鷹の心理を読み切りまくった鷹匠ノウハウの奥深さにまず驚嘆させられる。それを読むだけでも面白いんだけど、加えて主人公家次の漢気あふれる(といってもザイル系の漢気じゃなく、高倉系の)言動が鷹狩りの求道者な姿にマッチして、とても心地良い。これを読んで、おれも鷹飛ばしてみたい!って思ったけど、まぁ、室内ミニドローンがいいとこだな。おしまい。

Posted by ブクログ

2015/10/29

デビュー長編とのこと。鷹狩や鷹の調教について詳細に書いてあり面白い。 鷹は献上物として茶器に並んでよく登場するが、茶器のように位置付けについて語られることが少なくあまり知らなかったので、読んで良かった。

Posted by ブクログ

2014/05/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

山本兼一の2002年作の歴史小説。 のちに直木賞受賞作となる『利休にたずねよ』や、『火天の城』の主題となる安土城、そして『花鳥の夢』の主人公である永徳の名も挙がっている。 信玄、浅井長政、信長、そして家康と4人の戦国武将に仕えた実在する鷹匠と、彼が魅入られた白鷹との交流を軸に、戦乱の世の流れを描く。 モンゴルにまで取材したという鷹狩りの描写は真に迫り、また作中に道具の挿絵もあるのでわかりやすい。小説としても、資料としても優れていよう。 序盤に主人公の名前が、家次と家鷹で混同しているのが惜しまれるが,ライバルの鷹匠とのやりとりや、愛した鷹の二世の誕生シーンなどは感動的。主人公と並び立つ存在感を放つ異国人のメルゲンの抱える闇も、哀れを誘うし、秀吉の朝鮮出兵にうまく絡めているところがいい。 ただ、家鷹がお市の方を救う為に取るあの捨て身の行為は想像すると、かなり笑ってしまう。 この作家さんの文章は簡潔だが張りと色気があって、読みやすい。

Posted by ブクログ

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