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ウォーター 世界水戦争
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ウォーター 世界水戦争

マルクド・ヴィリエ(著者), 鈴木主税(訳者), 佐々木ナンシー(訳者), 秀岡尚子(訳者)

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ウォーター 世界水戦争

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 共同通信社/
発売年月日 2002/05/05
JAN 9784764105065

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2010/10/05

世界の主要な水問題について丁寧に書かれていて読みやすい。 偏りがちになってしまう政治問題にも(パレスチナ問題など)中立に書かれているように感じた。著者は学者ではなくジャーナリストであるが、深い知識に基づいて書かれてあり、水環境だけでなく水を巡る政治問題、活発になりつつある水の商品...

世界の主要な水問題について丁寧に書かれていて読みやすい。 偏りがちになってしまう政治問題にも(パレスチナ問題など)中立に書かれているように感じた。著者は学者ではなくジャーナリストであるが、深い知識に基づいて書かれてあり、水環境だけでなく水を巡る政治問題、活発になりつつある水の商品化の問題、輸送技術に関する者まで幅広く網羅されており読み応えがある。 しかし、後半になるにつれ政治の一部としての水問題という見方が強くなるように感じたが、最終章の解決策と宣言のなかでも政治問題としての水問題の解決は力が弱いように感じた。また乾燥地では”農業よりも工業に水を使用した方が経済的”という趣旨主張が散見されたが、本書でも大きな問題として扱われている人口増加のなかで、農業を止めて工業にというのは疑問を持った。水の取引の問題が大きく扱われていたが、不足する側だけでなく豊富にある国の事情というのも扱えばより深い者になるのではないかと思った。ダムや塩害についての技術的・環境面での記述は十分でないように感じたが、それだけに多くの問題意識を読む側としては感じ、興味を持った。良著。

Posted by ブクログ