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言葉果つるところ 鶴見和子・対話まんだら 石牟礼道子の巻 鶴見和子・対話まんだら石牟礼道子の巻
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言葉果つるところ 鶴見和子・対話まんだら 石牟礼道子の巻 鶴見和子・対話まんだら石牟礼道子の巻

石牟礼道子(著者), 鶴見和子(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 藤原書店
発売年月日 2002/04/30
JAN 9784894342767

言葉果つるところ

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商品レビュー

4.5

2件のお客様レビュー

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2024/11/22

素晴らしい対話で、読み応えがあった。 「言葉果つるところ」という言葉がまたいい。 言葉果つるところは、魂の世界。 命が「一つ」と繋がっている世界。 と自分なりに、定義づけ。 鶴見和子、石牟礼道子、それぞれの著書を 読んでいきたい。

Posted by ブクログ

2012/06/10

2000年3月と6月の二度にわたって行われた、鶴見和子と石牟礼道子の対話をまとめた一冊。水俣での出会い、うた(短歌)、息づきあう魂、丸い言葉と四角い言葉、アニミズム、近代化への問いなどについて語り合う。鶴見さんは、脳出血で倒れたのち5年弱、生命の終わりに近づく心境を、時を刻む凄絶...

2000年3月と6月の二度にわたって行われた、鶴見和子と石牟礼道子の対話をまとめた一冊。水俣での出会い、うた(短歌)、息づきあう魂、丸い言葉と四角い言葉、アニミズム、近代化への問いなどについて語り合う。鶴見さんは、脳出血で倒れたのち5年弱、生命の終わりに近づく心境を、時を刻む凄絶なもので、「死は一番のハレ」と言い、道子さんも、「一番最後に死があるのは何と幸せだろうって。まったく同感でございます」と返す。 つい先ごろ、「国民の生活を守るために原発は必要」と、この国の首相は言った。ヒューマンスケールとは余りにかけ離れたものに依存することから、苦労を引き受けてでも抜け出していかなければいけない転換点がくることを、もう何十年も前から気付き、警告してきた人たち…宮澤賢治、高木仁三郎、石牟礼道子…らの声に、ふたたび耳を傾けたいと思う。

Posted by ブクログ

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