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小説の秘密をめぐる十二章
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小説の秘密をめぐる十二章

河野多恵子(著者)

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小説の秘密をめぐる十二章

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋/
発売年月日 2002/03/15
JAN 9784163582504

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商品レビュー

3.7

3件のお客様レビュー

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2017/12/18

面白かった。なるだけ作者は自由にという思いと同時に、やはり河野多恵子さんにも小説とはというのがあり、小説に対する矜持を述べることになる。なるほどど思うか、どうかなと思うかなんにせよ、読むことで考えるきっかけにはなったと思うし、親切で言ってくれているのもわかるので参考になったかな。...

面白かった。なるだけ作者は自由にという思いと同時に、やはり河野多恵子さんにも小説とはというのがあり、小説に対する矜持を述べることになる。なるほどど思うか、どうかなと思うかなんにせよ、読むことで考えるきっかけにはなったと思うし、親切で言ってくれているのもわかるので参考になったかな。谷崎潤一郎の作品が例に上がっていて春琴抄は読んだことあったんだけどそれ以外も読んでみたくなったり。オーソドックスな小説像をイメージするなら良書なのではないかと思う。

Posted by ブクログ

2016/12/01

いわゆる小説の書き方本なのだろうが、plotという単語には筋の意味はあるが物語の構造の意味はありません、と言いながら、別のところでは「フィクション小説」という謎のワードを連発していて、まるで食堂レストランかオレンジみかんみたいなもので、よくわからなかった。ただ、所々でオッ、と思わ...

いわゆる小説の書き方本なのだろうが、plotという単語には筋の意味はあるが物語の構造の意味はありません、と言いながら、別のところでは「フィクション小説」という謎のワードを連発していて、まるで食堂レストランかオレンジみかんみたいなもので、よくわからなかった。ただ、所々でオッ、と思わせる部分がある。

Posted by ブクログ

2012/03/16

「文學界」連載の「現代文学創作心得」の単行本化。 「文章の呼吸とは」「創作の方法」「虚構及び伏線」等々、読み手ではなく書き手のための創作論が展開されている。ここ最近、文学作品というものにいっかな触れていないせいか今一つピンとこなくもないのだけれど、基本線では文学もエンタメ系も同...

「文學界」連載の「現代文学創作心得」の単行本化。 「文章の呼吸とは」「創作の方法」「虚構及び伏線」等々、読み手ではなく書き手のための創作論が展開されている。ここ最近、文学作品というものにいっかな触れていないせいか今一つピンとこなくもないのだけれど、基本線では文学もエンタメ系も同じなのかも。 ただし文中、「日本語の横書きは禁物」とあった。具体的内容はとにかく、日本人の遺伝子では横書きでは創造性は発揮できないという……ふむ、著者にすれば横書きの携帯小説など言語道断なのだろうなw

Posted by ブクログ

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