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山の軍曹カールを駆ける 中央アルプス遭難救助の五十年
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山の軍曹カールを駆ける 中央アルプス遭難救助の五十年

木下寿男(著者)

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山の軍曹カールを駆ける 中央アルプス遭難救助の五十年

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 山と溪谷社
発売年月日 2002/04/01
JAN 9784635140027

山の軍曹カールを駆ける

¥770

商品レビュー

3.5

2件のお客様レビュー

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2011/01/23

木曽山脈の千畳敷で半生を過ごしてきた木下さんの記録。 小屋を建てるに至った経緯、ロープウェイができるまでの苦労、そして何より、観光地となってしまった千畳敷での遭難対策や、無謀登山者の実態などが率直に述べられている。 山をやる人は、是非、自分がそんな登山者になっていないか確認し...

木曽山脈の千畳敷で半生を過ごしてきた木下さんの記録。 小屋を建てるに至った経緯、ロープウェイができるまでの苦労、そして何より、観光地となってしまった千畳敷での遭難対策や、無謀登山者の実態などが率直に述べられている。 山をやる人は、是非、自分がそんな登山者になっていないか確認してみる必要があるのでは。

Posted by ブクログ

2004/10/07

この本に出てくる木曽駒の千畳敷カールに最後にあがったのはもう15年位前になるだろうか。 その時はシーズンオフのスキーをしに上がったのだけど、何度いってもあそこは雪崩のイヤな感じがするところだと思ってましたが、本を読んでほんとにやっぱり雪崩の通り道みたいなところだったんだなあと実感...

この本に出てくる木曽駒の千畳敷カールに最後にあがったのはもう15年位前になるだろうか。 その時はシーズンオフのスキーをしに上がったのだけど、何度いってもあそこは雪崩のイヤな感じがするところだと思ってましたが、本を読んでほんとにやっぱり雪崩の通り道みたいなところだったんだなあと実感しました。 そんなところが観光地になってるってところがまたすごい。(○o○) 遭難した人の遺体写真が結構あって異色な感じの本でしたが、山の怖さを知らない人にはこれぐらいでちょうどいいのかも。 雪崩とか天候の、経験からくる直感みたいなものって私もとてもよく納得できるので、そういうカンを持った彼が現場から遠ざかるということで事故が増えなければいいなと思いました。 また、最後のほうに出ていた「不思議体験」シリーズの、人が遭難した場所がわかっちゃうとかそこを掘ったら出てくるのとかって、私も経験あるので(そういう妙な能力があるらしい)とっても親近感がわいたけど、遭難者の幽霊みたいなのに襲われるのだけはパスしたいです。^^;(私はそういう経験はない。)

Posted by ブクログ

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