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アジアの隼 長編国際経済小説
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 祥伝社/ |
発売年月日 | 2002/04/20 |
JAN | 9784396632052 |
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アジアの隼
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商品レビュー
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7件のお客様レビュー
ベトナム・インドネシアという新興市場が活況だった1990年代後半がこの小説の時代設定である。主人公の真理戸 潤は1990年代後半に国有化された日本長期信用銀行をモデルとした日本長期債券銀行のハノイ出張所駐在員である。賄賂・口銭の要求など新興社会主義国家役人との許認可申請等のやりと...
ベトナム・インドネシアという新興市場が活況だった1990年代後半がこの小説の時代設定である。主人公の真理戸 潤は1990年代後半に国有化された日本長期信用銀行をモデルとした日本長期債券銀行のハノイ出張所駐在員である。賄賂・口銭の要求など新興社会主義国家役人との許認可申請等のやりとりは一筋縄ではいかない。また、米国流ビジネスで対峙する米国系投資銀行、はたまたアジアの新興投資会社など競合相手も強者ばかりである。そのような状況の中で主人公はチャンスをつかむべくビッグディールに勝負をかける。現地ベトナム従業員とのやりとり、ベトナムでの生活、そして情熱的なベトナム人女性との恋・・・。東南アジアを舞台にした壮大なスケールで描かれた小説である。 本書でハノイ駐在員だった主人公とその駐在員仲間が日本に戻ってから再会する場面がある。皆駐在中は不満だらけだったベトナムでの仕事を懐かしみ、なぜだかハノイの街に郷愁を抱く・・・東南アジアの都市には何か現在の日本では失われたものがあるのかもしれない。 駐在員として第三国に赴任して現地人従業員と共に仕事をし、現地役人・企業とやりとりをする。駐在員ってすごい、頑張っていると感動せざるを得ない一冊でした。
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金融業界の仕事の内容が分かる本。 発展途上国と先進国との間の作法、考え方の違いが伺える。 就活をする前で、仕事の内容をより深く知りたいと言う方にぜひとも 読んでもいたい1冊
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欧米のIBが生き馬の目を抜いていた時のお話。 今となっては、「そんな頃もあったよね。」と懐かしい感じ。
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