何かを心配しているときにそっと開く本 ワニ文庫

アン・ウィルソンシェイフ(著者), 宮崎伸治(訳者)

• 販売会社／発売会社: ベストセラーズ/
• 発売年月日: 2001/04/05
• JAN: 9784584391242

商品レビュー

2024/09/01

図書館本　　★3.5

日曜日の朝読書に選びました
私はとても心配症です。家族のこと、子供のことになると特に。
少しでも帰る時間が遅くなると事故に遭ったのでは、、と悪い想像が頭の中を占めてしまいます

心配は自分でしている　させられているのではない
確かに！
子供に心配させないで！と怒ったことを反省

他に面白かったのは
アドバイスをうけ入れない馬鹿よりも馬鹿なのは、馬鹿にアドバイスをしようとしている人
これ私です
どうしても、会社の上司が怠慢すぎる、仕事から逃げる、現場が困るような提案をして改善を求めてもしてくれないなどなど
少しでも変わって欲しくて、提案してしまうのですが、私が馬鹿でした

心配しすぎず、未来に不安を持たず
今を楽しく、幸せになれる事は自分の気持ち次第
を忘れずに生活します！

2023/10/04

さらさらっと読めてしまいます。
何か困り事が起きた時ではなく、なんとなく鬱々とした時にま、よいかと思えるような本でした。　
当たり前のようだけど分かっているけれども悩んでも答えが出ない事はまずは目の前の事をすること。自分が存在出来ていることに感謝を忘れないこと。
それでも明日はやってきて大変な中でもやっぱり楽しめることは楽しんだ方が良い。

1番心に残った話は人のために動くのは相手の言葉が気になるからではなく役に立ちたいと思うからなのか。
役に立ちたいと思って動けたほうが幸せだなと。

2014/02/22

　タイトルにあるような「心配事」だけに限定せず、生きていくうえでの悩み全般について網羅されたセラピー本。著者は世界の原住民のリーダーたちと会うために世界中を旅行した、という異色の経験を持つ。提案しているノウハウとしてはそれほど目新しいものは見当たらないのだが、学者としての立場や豊富な人生経験からかその説得力は強い。日本人ではなく外国とくに欧米の著者が書いたセラピー本は、文化の違いや地域的な距離があるためか新鮮な気持ちで読めるといった特徴がある。