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「本当の学力って、なに?」 片岡冨士子先生の課外授業
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「本当の学力って、なに?」 片岡冨士子先生の課外授業

片岡冨士子(著者)

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「本当の学力って、なに?」 片岡冨士子先生の課外授業

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文芸社/
発売年月日 2001/03/08
JAN 9784835514529

「本当の学力って、なに?」

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2008/04/09

内容自体は本当に普通のことだった。“人間成績だけじゃない”とか。 でもこの先生の素敵さがすごく分かる、生徒が有志で本を出そうとするなんて‥ 15の時に被爆した経験も持っていてそれを伝える使命感を強く持っている。 やっぱり「先生」ってこの世の中にある職業の中の最も素晴らしいもののひ...

内容自体は本当に普通のことだった。“人間成績だけじゃない”とか。 でもこの先生の素敵さがすごく分かる、生徒が有志で本を出そうとするなんて‥ 15の時に被爆した経験も持っていてそれを伝える使命感を強く持っている。 やっぱり「先生」ってこの世の中にある職業の中の最も素晴らしいもののひとつだと思う。 ・子どもはすごく効率が悪いので〜←そうだ。掘ちゃんやスベテ、マークそう。あの子たちが効率悪いのは当たり前。それを忘れちゃいけない。 ・先生は喧嘩があったらすぐ体ごとぶつけて止めに入った、不良の子にも構わず声をかけた。 先生があじさいをみて「私、この花だーいすき!」と言ったときの「だーいすき!」が印象に残って朝早く先生の机に花をプレゼントしに行った。 ・先生が「レモンの香りのする女の子になりなさい」って。 ・先生は僕らと同じ目線で話すし美しいものに美しいね、と素直に感動出来る。そんな幼稚なところが先生の魅力。 ・公立の学校はだめ、と批判されているけどそこには胸の熱くなる友情とかいっぱい詰まってる。 ・今の競争のいけないところがどれだけ早く、どれだけ多く点を取れるかと言う競争になっているところ。そもそも点数や偏差値ではその子の持ってる才能のほんの一点しか分からない。 ・今の日本の教育は子供に一切責任を背負わせず育てて一流企業にまで放りこめばとりあえずOK、みたいになっている。昔は少年期や青年期から初陣させたり正5位とか与えたりと段階を踏んでいた。 ・不良の子だって探っていけばそうなってしまった深い傷や悲しみ理由があるんです。それを切り捨てないで。 ・島秋人→極悪非道って善人が作った言葉だと思います。どんな悪人でも人の真心に涙したりするんです。 ・太平洋に出るにはいかだや丸太の船では駄目だと分かった。どんなに自分が理想を持っていても自分が大きく無かったら相手は話を聞いてくれない。 ・国語のプリントなんてやらせないでお母さんが一緒に本を読んであげて下さい。 みんなプリントをやらせておくと何となく安心するからやらせてしまっている。 ・「子どもたちが可哀想やからね‥」が口癖だった先生。 この先生にも女神性を感じる。エアリスや明香や母親に感じる‥世間知らずな純粋無垢さとまっすぐさ。さらに美人?(笑)

Posted by ブクログ

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