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川の上で
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川の上で

ヘルマンシュルツ(著者), 渡辺広佐(訳者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 徳間書店/
発売年月日 2001/04/30
JAN 9784198613457

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商品レビュー

3.8

7件のお客様レビュー

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2024/11/07

アフリカの小さな村の宣教師として赴任したフリートリヒ。熱病で妻を亡くし、娘も同じ病気に罹ってしまう。娘を救おうと必死のフリートリヒを、言葉も通じない黒人達が助ける。黒人達は、象徴的な何かで、次の村に、この子を助けるように伝えているようで、どこでも適切に治療を受ける。初めは信じられ...

アフリカの小さな村の宣教師として赴任したフリートリヒ。熱病で妻を亡くし、娘も同じ病気に罹ってしまう。娘を救おうと必死のフリートリヒを、言葉も通じない黒人達が助ける。黒人達は、象徴的な何かで、次の村に、この子を助けるように伝えているようで、どこでも適切に治療を受ける。初めは信じられない気持ちだったフリートリヒが、徐々に娘を黒人達に預けるようになる。会話はほとんどなく、黒人達は言葉はないのだけど、淡々と娘の世話をしたり船の中の寝具を整えたり、治療のような何かを塗ってくれたり、飲ませたり、食べ物を用意したりして、フリートリヒを助ける。 すべては、不思議な、怪しげな、部族に伝わるおまじないのような物だった。 でも、確実に、それに助けられて、娘は生き延びた! 自然と共に生きている人達のほうが、知恵と愛を持っているんだなぁと改めて実感した。

Posted by ブクログ

2021/08/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

病気になった娘を街へ連れていくためにアフリカの川を下る宣教師。途中、地元の部族の人達から助けられていく。青少年向けとは思えない深い話。(HPの日記より) 【amazon紹介文】 産経児童出版文化JR賞受賞  ヘルマン・ケステン賞受賞  1930年代東アフリカ。熱病の娘を救うため、大きな町の病院を目指し広大な川へと漕ぎ出した若きドイツ人宣教師フリードリヒは、やがて不思議なことに気づく。立ち寄る川沿いの村人たちが次々に娘を癒してくれている…? 異文化との出会いと、父娘の心の絆を丁寧に描く。 ※2002.5.7.読書のすすめから到着  2002.5.28読書開始  2002.5.30読了  2004.5.4売却済み

Posted by ブクログ

2018/05/22

”12歳のための~”から。YA向け作品だけど、普通に娯楽小説として十分鑑賞に値う。当たり前かもしらんけど。あえてYA向けと銘打つ意味って何なんだろう?と、ちょっと考えてしまった。最初の導入部が結構スリリングだったのに、結局そこに主人公の牧師を登場させる意味合いくらいしかなく、最後...

”12歳のための~”から。YA向け作品だけど、普通に娯楽小説として十分鑑賞に値う。当たり前かもしらんけど。あえてYA向けと銘打つ意味って何なんだろう?と、ちょっと考えてしまった。最初の導入部が結構スリリングだったのに、結局そこに主人公の牧師を登場させる意味合いくらいしかなく、最後までそこにはあまり触れられないまま、ってのがちょっとビックリ。タイトルからして川の上がメインな訳だし、そっちはそっちで面白冒険記だったから、読後の印象としては問題なし。短い物語だから仕方ないけど、出てくるのが善人ばかりってのも気にはなりました。

Posted by ブクログ