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センスメーキング・イン・オーガニゼーションズ
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センスメーキング・イン・オーガニゼーションズ

カール・E.ワイク(著者), 遠田雄志(訳者), 西本直人(訳者)

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センスメーキング・イン・オーガニゼーションズ

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文眞堂
発売年月日 2001/04/30
JAN 9784830943805

センスメーキング・イン・オーガニゼーションズ

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2021/01/11

個人や組織が、未知の状況や問題を知覚・解釈し、対処していくメカニズムを、「センスメーキング」の概念を軸に解説した一冊。 センスメーキングとは、既存の考え方では説明できない不確実性やあいまい性の高い状況において、個人や組織が自らのアイデンティティやコンテクストを踏まえ、それらの状...

個人や組織が、未知の状況や問題を知覚・解釈し、対処していくメカニズムを、「センスメーキング」の概念を軸に解説した一冊。 センスメーキングとは、既存の考え方では説明できない不確実性やあいまい性の高い状況において、個人や組織が自らのアイデンティティやコンテクストを踏まえ、それらの状況に「新たな意味を与える」プロセスのことであり、著者によれば、センスメーキングは個人が何かしらの違和感を主観的に「感じる」ことがきっかけとなって始まり、それを言語化することによって「回顧的に」確認され、さらに周囲の環境との相互作用によって「新たな意味」がイノベートされていくという。そして組織レベルでは、議論や調整を通じて言語化された意味が「物語」として共有されることで、新たな行動様式が生まれることになる。 著者は、センスメーキングの要諦として「初めに行動ありき」という能動性や、「正しさよりも”確からしさ”」を優先し、個人や組織が自らにとって好ましい意味を作り出していくという主体性を強調する一方で、センスメーキングが終わりのない「流れ」であり、常に修正されうるものとして疑いの目や柔軟性を持つことの重要性も指摘する。初版から20年以上読み継がれる本書は、AI時代にあって人間が磨き・高めるべき知見が何なのかという問いに対して、重要な示唆を与えてくれる。

Posted by ブクログ

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