1,800円以上の注文で送料無料

南洲残影 文春文庫
  • 中古
  • 書籍
  • 文庫

南洲残影 文春文庫

江藤淳(著者)

追加する に追加する

南洲残影 文春文庫

定価 ¥607

110 定価より497円(81%)おトク

獲得ポイント1P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋/
発売年月日 2001/03/08
JAN 9784167366117

南洲残影

¥110

商品レビュー

3.3

3件のお客様レビュー

レビューを投稿

2019/03/23

江藤淳 が 西郷隆盛の悲哀的な最期(西南戦争)を再現した評伝記。西郷隆盛率いる薩摩軍が 全滅していく様子を 叙事詩「城山」わらべ歌 とともに再現。正義のため 国家へ反逆した 西郷隆盛の悲哀に満ちた最期 著者は 西郷隆盛はじめ薩摩軍の全滅によって 近代日本が始まったと論述している...

江藤淳 が 西郷隆盛の悲哀的な最期(西南戦争)を再現した評伝記。西郷隆盛率いる薩摩軍が 全滅していく様子を 叙事詩「城山」わらべ歌 とともに再現。正義のため 国家へ反逆した 西郷隆盛の悲哀に満ちた最期 著者は 西郷隆盛はじめ薩摩軍の全滅によって 近代日本が始まったと論述している。近代日本の始まりを 日本の滅亡といった 否定的な出来事として 捉えている 西郷隆盛の正義 *国の西洋化(近代化)=国の滅亡 *西郷隆盛の正義=西洋化を止めること

Posted by ブクログ

2013/03/14

「南洲残影」江藤淳著、文春文庫、2001.03.10 282p ¥470 C0195 (2019.01.04読了)(2010.10.23購入) 【目次】 一 全的滅亡の曲譜 二 慓悍無謀 三 白菊の歌 四 ふるさとの驛 五 背面軍進撃 六 「抜刀隊」 七 山中彷徨 八 精神気魄...

「南洲残影」江藤淳著、文春文庫、2001.03.10 282p ¥470 C0195 (2019.01.04読了)(2010.10.23購入) 【目次】 一 全的滅亡の曲譜 二 慓悍無謀 三 白菊の歌 四 ふるさとの驛 五 背面軍進撃 六 「抜刀隊」 七 山中彷徨 八 精神気魄 九 西郷星 十 幻の進軍 エピローグ あとがき 参考文献目録 『南洲残影』雑感  上村希美雄 ☆関連図書(既読) 「西郷どん(上)」林真理子著、角川書店、2017.11.01 「西郷どん(中)」林真理子著、角川書店、2017.11.01 「西郷どん(下)」林真理子著、角川書店、2017.11.01 「話し言葉で読める「西郷南洲遺訓」」長尾剛著、PHP文庫、2005.12.19 「西郷隆盛『南洲翁遺訓』」先崎彰容著、NHK出版、2018.01.01 「西郷家の女たち」阿井景子著、文春文庫、1989.08.10 「翔ぶが如く」全10巻、司馬遼太郎著、文春文庫、1980.01.25-1980.05.25 「目でみる日本史 「翔ぶが如く」と西郷隆盛」司馬遼太郎・山本七平著、文春文庫、1989.11.10 「史伝 西郷隆盛」海音寺潮五郎著、文春文庫、1989.09.10 「西郷と大久保」海音寺潮五郎著、新潮文庫、1973.06.30 「西郷と大久保と久光」海音寺潮五郎著、朝日文庫、1989.12.20 「寺田屋騒動」海音寺潮五郎著、文春文庫、2007.12.10 「江戸開城」海音寺潮五郎著、新潮文庫、1987.11.25 「西郷隆盛 上」井上清著、中公新書、1970.07.25 「西郷隆盛 下」井上清著、中公新書、1970.08.25 「大久保利通 維新前夜の群像5」毛利敏彦著、中公新書、1969.05.25 「岩倉具視 維新前夜の群像7」大久保利謙著、中公新書、1973.09.25 「明治天皇を語る」ドナルド・キーン著、新潮新書、2003.04.10 「戊辰戦争から西南戦争へ」小島慶三著、中公新書、1996.08.25 (「BOOK」データベースより)amazon 軍資金は薩軍七十万に対し官軍四千二百万円。兵力は終には四百対五万。西郷隆盛はなぜ、滅亡が明らかな西南戦争に立ったのか?何に対して戦おうとしたのか?「城山」、「抜刀隊」、わらべ唄…。いまなお日本の近代に対峙する「西郷という思想」の意味が、嫋々たる歌の調べにのせて明らかにされる。

Posted by ブクログ

2011/08/26

南洲=西郷隆盛を通した作家:江藤淳が自身への内省を進めていく本と理解しました。 明治当時の人も数多くの作家も西郷隆盛という 人物の人間性・心の深淵を捉えることができないほど西郷隆盛は巨大な人物であったらしいので この本もその西郷を通した江藤さん自身の心の旅に近いので大変難...

南洲=西郷隆盛を通した作家:江藤淳が自身への内省を進めていく本と理解しました。 明治当時の人も数多くの作家も西郷隆盛という 人物の人間性・心の深淵を捉えることができないほど西郷隆盛は巨大な人物であったらしいので この本もその西郷を通した江藤さん自身の心の旅に近いので大変難しかった。。 完全に理解できたかはいまだ理解できない。 はっきり言えば哲学書であり結論はなくても いいのかもしれない。 何が大事かをこの世で考えることが大事だと 触発される本でした。

Posted by ブクログ

関連ワードから探す

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品