1,800円以上の注文で送料無料

道長と宮廷社会 日本の歴史06
  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 書籍

道長と宮廷社会 日本の歴史06

大津透(著者)

追加する に追加する

道長と宮廷社会 日本の歴史06

定価 ¥2,420

770 定価より1,650円(68%)おトク

獲得ポイント7P

在庫わずか ご注文はお早めに

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

11/13(水)~11/18(月)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社/
発売年月日 2001/04/09
JAN 9784062689069

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

11/13(水)~11/18(月)

道長と宮廷社会

¥770

在庫わずか
ご注文はお早めに

カートに追加するカートにいれる

商品レビュー

0

2件のお客様レビュー

レビューを投稿

2017/01/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

藤原道長期を中心に、摂関政治における官僚制度、地方制度、徴税制度から文化の側面まで網羅的に解説したもの。個人的には、摂関政治における官僚制度・徴税制度はほぼ初見であり、有益であった。当たり前のことだが、摂関期においても徴税制度など政治は機能していなければならないのであり、源氏物語や伊勢物語にあるようなきらびやかな男女関係等の文化面に止まるものではない。が、ともすれば、そのような文化面に光が当たる中、本書のような地道な制度分析は意味があり、研究者でない者にも読みやすい点でも意義深い書籍と思える。

Posted by ブクログ

2013/08/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

1965年、中学の時に中央公論社の「日本の歴史(王朝の貴族)」が出版され、楽しく読んで歴史が更に好きになったことがありました。その本は未だに名著とされていることがこの本の中でも何回か紹介され、意識していると思ったら、その弟子による本だそうです。同じ時代を描くのに随分難しさがあったのではないかと思います。この本では前著とは異なり、当時の婿入り婚の実態などはあまり詳しくなく、道長などの貴族が一方で官僚として極めて優秀な人達であったことを詳しく書いています。印象深かったのは、藤原公任、藤原行成などの文化人。公任は和歌、漢詩ほか幅広いマルチ能力人間であった、行成は書で有名だが、和歌は全くだめだった、とのこと。しかしいずれも優秀な官僚だったとは確かにあまり知らない事実です。とにかくこの本ではとかく興味を持ってしまいがちな、藤原北家の権力確立までの権謀術数ではなく、政治経済に力をおいて解説しようとした姿勢が伝わってきます。印象的なのは道長、頼経の墓が宇治市の無名の寺にあり、どの墓かが特定できず、寂れているとのこと。権力を握り、未だに摂関家の子孫が続く中で、無常観を感じます。

Posted by ブクログ

関連ワードから探す

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品