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洋服と日本人 国民服というモード 広済堂ライブラリー9
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洋服と日本人 国民服というモード 広済堂ライブラリー9

井上雅人(著者)

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洋服と日本人 国民服というモード 広済堂ライブラリー9

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 廣済堂出版/
発売年月日 2001/11/01
JAN 9784331850084

洋服と日本人

¥825

商品レビュー

3

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2010/05/28

洋服は日本国民にどの…

洋服は日本国民にどのような影響を及ぼしたのか。その歴史や文化が時代的背景とともに研究されています。

文庫OFF

2012/12/09

近代産業的身体としての洋服の輸入という外側からの視点ではなく、大戦期総動員体制下に登場した「国民服」「標準服」に象徴される内側の動向を中心に日本人の衣服へのまなざしを検証している。 大衆の消費をめぐっての欲動だけでなく、欲動政府内部や参考人として招致された専門家の間でも意見が分...

近代産業的身体としての洋服の輸入という外側からの視点ではなく、大戦期総動員体制下に登場した「国民服」「標準服」に象徴される内側の動向を中心に日本人の衣服へのまなざしを検証している。 大衆の消費をめぐっての欲動だけでなく、欲動政府内部や参考人として招致された専門家の間でも意見が分かれ、ときに妥協したり諦めたりと当時の苦悩が垣間見える。 とはいえ、半世紀を経た現在の服装文化を止揚され洗練されたとものと見なすことには一定の留保が必要であることも度々強調されている。史実を丁寧に拾い上げていく過程は、どうして人は非合理を纏うのかという超越的な問に貫かれ、それを補強する礎となる。

Posted by ブクログ

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