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イェイツと夢 死のパラドックス
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イェイツと夢 死のパラドックス

木原誠(著者)

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イェイツと夢 死のパラドックス

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 彩流社/
発売年月日 2001/02/28
JAN 9784882027010

イェイツと夢

¥1,595

商品レビュー

4

2件のお客様レビュー

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2013/01/31

出た時に購入してからなかなか引っ越しする度でも古本屋に売れず残っている本。イェイツは、若い頃大好きな詩人の一人だが、自分以外の一意見として評論と言うのは読むもので、評論に振り回されるものではない。共感して、ほのぼのしたり、違うぞ!と思ったり。批評含め、そういうものだ。

Posted by ブクログ

2012/07/02

イェイツにとっての夢、それは実存としての夢であり、現象の生と超越との間に存する、第三の場としての、死の夢である。 それはほかならぬ生の映し鏡であり、これによってほかは生の真価を問うことはできない。 生か死かの対立を、現実と夢との二項対立であるとの早急な合点に待ったをかける、ロマ...

イェイツにとっての夢、それは実存としての夢であり、現象の生と超越との間に存する、第三の場としての、死の夢である。 それはほかならぬ生の映し鏡であり、これによってほかは生の真価を問うことはできない。 生か死かの対立を、現実と夢との二項対立であるとの早急な合点に待ったをかける、ロマン派をめぐる一冊。 そうだ、死とは目覚め・・・現象へ、現実への目覚めでなく、真の目覚め、それは生の真価を知る目覚めなのだ。 ロマン派に読む暁とはほかならぬこの目覚めであり、それは夢からの脱却を意味するのではなく、さらなる夢の深みへの、迷い無き探求への開口部としての暁であるのだ。

Posted by ブクログ

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