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「明日の田園都市」への誘い ハワードの構想に発したその歴史と未来
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「明日の田園都市」への誘い ハワードの構想に発したその歴史と未来

東秀紀(著者), 風見正三(著者), 橘裕子(著者), 村上暁信(著者)

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「明日の田園都市」への誘い ハワードの構想に発したその歴史と未来

定価 ¥2,750

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 彰国社/
発売年月日 2001/10/30
JAN 9784395005949

「明日の田園都市」への誘い

¥990

商品レビュー

4.4

5件のお客様レビュー

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2013/01/19

非常にわかりやすく解説されています。 http://blogs.dion.ne.jp/k_nakama/archives/11011079.html http://blogs.dion.ne.jp/k_nakama/archives/11018938.html http://b...

非常にわかりやすく解説されています。 http://blogs.dion.ne.jp/k_nakama/archives/11011079.html http://blogs.dion.ne.jp/k_nakama/archives/11018938.html http://blogs.dion.ne.jp/k_nakama/archives/11027493.html http://blogs.dion.ne.jp/k_nakama/archives/11036072.html

Posted by ブクログ

2012/01/06

 三浦展さんの本の推薦で、購入。  ハワードの『明日の田園都市』も読んでいないのだが、この本を読んで、不思議と、ハワードの原著をあまり読む気にならなかった。  ハワードはこの本によれば速記者で、独学で本を書き上げたらしく、その後のレッチワースなどもハワードの本にそって計画され...

 三浦展さんの本の推薦で、購入。  ハワードの『明日の田園都市』も読んでいないのだが、この本を読んで、不思議と、ハワードの原著をあまり読む気にならなかった。  ハワードはこの本によれば速記者で、独学で本を書き上げたらしく、その後のレッチワースなどもハワードの本にそって計画されたわけではないらしい。  確かに、ハワードの円が七つある模式図はあまり魅力的に感じない。  この東さんほかの本は、とても、なんだか明るい気持ちにさせる。東さんたちの性格の反映か? (1)特に現代において重要な意味の第一は、「都市と田園の結婚」である。(p227)  人口減少社会のなかで、住宅地に空き地が虫食い状にでてくると、どうしても、農地と宅地の混在が想定される。そういう新しい意味で田園都市も考え直せるのではないか。 (2)ハワードの代わりに、彼らは(田園都市を訳した内務省有志たち)、二宮尊徳の報恩思想と結びつけた、日本的ともいうべき田園都市思想を追い求めていたのである。(p107) (3)レッチワースの運営主体は、最初は株式会社、投機筋の株買いをおそれて、開発公社、そして最終的には財団が管理している。(p145)  都市計画は、とにかく資本との戦いとおりあいの歴史だが、レッチワースもその舞台になったというのも象徴的だと思う。

Posted by ブクログ

2011/11/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

元祖・田園都市と疑似・田園都市の境界をなぞるような本だった。日本での有名な事例として取り上げられる田園調布を構想した渋澤秀雄、彼がインスピレーションを受けたのは実は田園都市の提唱者ハワードではなく、サンフランシスコの「田園郊外」だったということに少々衝撃を受けた。詳細は省くが、この事実を知らなければ少なくとも日本人は「田園都市」の本意を根本的に誤解している可能性があるということでもある。 本来の田園都市は地球環境や地域コミュニティをも含めた持続可能性を実現するための居住環境として構想されたものであり、今日世界各地にみられる疑似・田園都市=田園郊外はオリジナルを中途半端に翻訳してしまった結果ともいえる。居住環境の不具合を田園都市理論そのものに押し付けるよりは、今一度その本意を捉えなおす必要があると思える本だった。

Posted by ブクログ

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