大リーグと都市の物語 平凡社新書

宇佐見陽(著者)

• 販売会社／発売会社: 平凡社/
• 発売年月日: 2001/02/21
• JAN: 9784582850765

商品レビュー

2012/09/20

関内ブックオフで購入する。興味深い本でした。読みやすい本です。大リーグに関する専門知識は必要ありません。分かりにくい部分は、丁寧に解説してくれます。著者は、「野球神よ、大リーグ球場に集え」等の著書で著名です。ライターは、本業ではないようです。テーマは、大リーグと都市です。ブルックリンドジャースは、ヤンキースを上回る人気だったんですね。不人気で追い詰められた上での移転ではなかったんですね。意外でした。ヤンキースに関しては、商売上手というイメージがありました。しかし、ある時期までは、ユニフォームのレプリカすら認めない球団だったんですね。ヤンキースの顧客は、中流層だったんですね。そのため、規律が重視されるんですね。それに対して、メッツは、商売上手の人気者だったんですね。ヤンキースの顧客ではない庶民が商売相手だったんですね。意外でした。大リーグマニアよりも、僕のような素人向けの本です。

2009/12/25

メジャーのチームとそのホームの地域の関係の話

メジャーのチームは、地域に根ざしてておもしろい。日本は地域に誇りがない。