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秘境西域八年の潜行 抄 中公文庫
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秘境西域八年の潜行 抄 中公文庫

西川一三(著者)

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秘境西域八年の潜行 抄 中公文庫

定価 ¥1,047

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社
発売年月日 2001/10/25
JAN 9784122039247

秘境西域八年の潜行 抄

¥990

商品レビュー

3.5

2件のお客様レビュー

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2019/05/21

戦前にモンゴル・チベット・インドに潜入し現地人として八年間生きた諜報員の記録(の抜粋)。「抄」なので話が飛んでますが、そんなことはさておき、おもしろい本だった。よくまあこんな状況で生き延びたなぁというか、よくばれなかったもんだ、と。それに、よくこんないろいろ覚えていられたもんだと...

戦前にモンゴル・チベット・インドに潜入し現地人として八年間生きた諜報員の記録(の抜粋)。「抄」なので話が飛んでますが、そんなことはさておき、おもしろい本だった。よくまあこんな状況で生き延びたなぁというか、よくばれなかったもんだ、と。それに、よくこんないろいろ覚えていられたもんだと。この方、2008年まで生きて岩手県で普通に生活されていたようですが、こんなすごい体験したあと、よくまあ、普通に日本で生活されてたなと思いました。

Posted by ブクログ

2018/09/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

昔の日本人は本当にすごかった。国のための諜報活動なわけだが、後の方では一人の人間として自分の能力を限界まで発揮することに夢中になっているように見える。そのことが、最後に国家に裏切られ、冷たくあしらわれれた後に救いのように残される。たとえ日本という国がくだらないもので、彼が最終的にはそれに絶望するのだとしても、彼がその個人的経験を切り抜けながら進んできた活動の記録には時代を越えた人間の可能性を考えさせる価値がある。

Posted by ブクログ

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