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お金がふえるシンプルな考え方 マネーのルール24
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お金がふえるシンプルな考え方 マネーのルール24

山崎元(著者)

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お金がふえるシンプルな考え方 マネーのルール24

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ダイヤモンド社
発売年月日 2001/10/18
JAN 9784478620502

お金がふえるシンプルな考え方

¥385

商品レビュー

4

7件のお客様レビュー

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2013/11/03

お金の基本を学べる非常に良い本。 著者である山崎元さんの本は読みやすく、とてもオススメできる。 本書は2001年に出版された古い本だが、全く色褪せていない。 24の基本ルールにまとめられている中で、個人的に注目した箇所を挙げてみる。 ■ルール4:若い内は稼ぐ能力を鍛えよう いき...

お金の基本を学べる非常に良い本。 著者である山崎元さんの本は読みやすく、とてもオススメできる。 本書は2001年に出版された古い本だが、全く色褪せていない。 24の基本ルールにまとめられている中で、個人的に注目した箇所を挙げてみる。 ■ルール4:若い内は稼ぐ能力を鍛えよう いきなりお金の運用と関係の無い話であるが、 自分自身という資産を運用しようという趣旨である。 自分のスキルを増やし、自分の株価を上げ(キャピタルゲイン)、 収入も増やす(インカムゲイン)ことの大切さが説かれている。 ■ルール10:ドルコスト平均法を信じすぎるな これも少し考えればわかることだが、時間軸をずらして少しずつ投資する手法は、相場状況によって有利にも不利にも成りうる。 著者はドルコスト平均法への過信がリスク集中に繋がると指摘している。 ■ルール11:デフレ、インフレ時の投資法を正しく理解 日本は長くデフレが続いているが、これは急激なインフレをもたらす危険性をはらんでいる。 インフレ時には普通預金、定期預金、債券運用はとても不利である。 物価が上がっても低い利息分しかついてこないためである。 一方で株式はインフレとともに企業の利益成長に繋がりやすいため、有利と捉えられる。 また他国と比較で日本のインフレが進んだ場合、円安も期待できるため、外貨を保有することも有利である。 これは2013年のアベノミクスとインフレターゲットによる相場変動を踏まえれば理解しやすいだろう。

Posted by ブクログ

2012/05/12

10年ほど前に読んで本棚に眠っていたので再読しました。 「基本的な考え方は10年後も通用するはず」とある通り、基本ルールについては確かにその通り。語り口も軽快で読んでてスッキリします。 ただ、筆者がブログなどで「昔は自著でも推奨してたが今はオススメできなくなった」と言ってるような...

10年ほど前に読んで本棚に眠っていたので再読しました。 「基本的な考え方は10年後も通用するはず」とある通り、基本ルールについては確かにその通り。語り口も軽快で読んでてスッキリします。 ただ、筆者がブログなどで「昔は自著でも推奨してたが今はオススメできなくなった」と言ってるような古い内容もあるので、これから初めて読むなら別の新しい書籍か、もしくは改訂版を待つのがいいと思います。

Posted by ブクログ

2011/04/03

他の本とは違い、単にお金の増やし方のことを論じているだけでない。他の本では常識とされているドルコスト平均法に苦言を呈すなど新しい視点を見つけさせてくれる。 若い頃は仕事や健康に自己投資するといい。 長期投資はコストが下げられるメリットがある。しかしリスクは減らない。見かけ上のリ...

他の本とは違い、単にお金の増やし方のことを論じているだけでない。他の本では常識とされているドルコスト平均法に苦言を呈すなど新しい視点を見つけさせてくれる。 若い頃は仕事や健康に自己投資するといい。 長期投資はコストが下げられるメリットがある。しかしリスクは減らない。見かけ上のリスクがさがるだけである。 資産配分は、まずリスクの上限を設定する。リターンから決めない。 ドルコスト平均法は上昇(下降)基調のときは不利になる。 デフレ時は債権・定期預金が有利。インフレ時は株式や外貨預金が有利。 日経平均は銘柄入替で損するおそれがある。株価の高い銘柄の占める割合が高いため、運用には不向き。 外貨投資は、為替はゼロサムであり、株には生産性があるため、投機に近い。 REITは利回り4-5%で、リスクに比べて高い。 生命保険は純保険料と付加保険料からなる。付加保険料(保険や貯蓄に使われないお金)は3-4割あり、保険は無駄金が多い。不要な保険は早く解約する。 運用商品の選択は、まずリスク、次にコストから選ぶ。 売買のタイミングは、期待リターンの悪化(業績悪化)や、リスクが過大になった(値上がりによるウエイトの増大)のとき行う。投資のタイミングの分散は無意味

Posted by ブクログ

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