エルキュール・ポワロ チョコレートの箱 他 世界の名探偵4

アガサ・クリスティー(著者), 各務三郎(訳者), 楢喜八

• 販売会社／発売会社: 岩崎書店/
• 発売年月日: 2001/02/15
• JAN: 9784265067343

商品レビュー

2021/03/21

小5の息子のために図書館で借りた。アガサクリスティは子ども用の小説でも、面白いですね！長編が読みたくなりましたり

2013/05/11

アガサ・クリスティーと言えば、小学校の頃に
「オリエント急行殺人事件」「ABC殺人事件」を読んで
内容事態はほとんど覚えていないけど、本の中から
初めて感じる外国の風景や人物たちに夢中になって
読んだことだけは今でも鮮明で。

それから今まで読んでいなかったけど、ふと
アガサを改めて読んでいきたいなぁと思って、まずは
読んでみたかったポワロ唯一の失敗談「チョコレートの箱」
が収録されたこの本から。

児童書として短編にまとめられている3編のうち
「あなたのお庭はどんな庭?」が一番印象的で惹き込まれたお話♡
大好きなマザーグースや、ローズバンク荘の
バラの木、水仙、チューリップ、ヒアシンスなどの咲き誇った
花の小道、帽子とエプロン姿のかわいいメイドさん。
思い描くだけでもステキな世界が詰まっていて、
小学校の頃にわくわくしながら読んだ時間を思い出したり。

卵型の頭に、ポマードでピンととはねたおヒゲ、
山高帽子にステッキ。自信家で身だしなみにうるさい
潔癖症で知的で変わり者ながら愛らしいポワロ。
今度こそ、ポワロシリーズを読破したいな。

巻末のポワロについてだけでなく、アガサ本人についても
写真を交えてまとめてくれているページが
少しのページながら、興味深くてうれしかった。
アガサ本人についてもいろいろと本を読んでみよう[*Ü*]

2012/01/30

自信家ポアロの唯一失敗した事件、チョコレートの箱。チョコレートつながりで読んでみました。
原作はもちろん、訳がいいんでしょうね、とっても面白かったです。
パルドン、モナミ。アローアロー。フランス語って耳にいいなー。