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西の善き魔女(1) 旅立ちの巻
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西の善き魔女(1) 旅立ちの巻

荻原規子(著者)

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西の善き魔女(1) 旅立ちの巻

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社/
発売年月日 2001/11/07
JAN 9784120032059

西の善き魔女(1)

¥220

商品レビュー

4.4

71件のお客様レビュー

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2024/09/16

先日TV番組で某作家さんが紹介していたので読んでみた。 予想以上の冒険活劇でおもしろかった。  女王が支配するグラール。主人公のフィリエルはグラールの田舎セラフィールドで育つ。父は偏屈な研究者で、弟子のルーンと天文台で暮らす。母はフィリエルが幼い時に亡くなった為、フィリエルはホー...

先日TV番組で某作家さんが紹介していたので読んでみた。 予想以上の冒険活劇でおもしろかった。  女王が支配するグラール。主人公のフィリエルはグラールの田舎セラフィールドで育つ。父は偏屈な研究者で、弟子のルーンと天文台で暮らす。母はフィリエルが幼い時に亡くなった為、フィリエルはホーリーの旦那さんとおかみさんと共に少し離れたところで暮らしている。 ある夜、領主館で開かれた舞踏会で次期女王候補のアデイルと兄ユーシスにであったことから、フィリエルの運命は大きく変わっていく。

Posted by ブクログ

2019/05/13

稀代のストーリーテラー、荻原規子先生の代表作。 北の荒地セラフィールドに住む少女フィリエルが、自身の出自を知り、幼馴染の少年ルーンと共に、次第に王国の権謀と世界の秘密に巻き込まれていく…というストーリー。 小学生の時に図書館で借りてから何十回となく読み返し、新書版も文庫版も買い揃...

稀代のストーリーテラー、荻原規子先生の代表作。 北の荒地セラフィールドに住む少女フィリエルが、自身の出自を知り、幼馴染の少年ルーンと共に、次第に王国の権謀と世界の秘密に巻き込まれていく…というストーリー。 小学生の時に図書館で借りてから何十回となく読み返し、新書版も文庫版も買い揃え、それでもどうしても当時と同じハードカバー版が欲しくて、先日、ようやく手に入れました。 ストーリーは頭に入っているし、新書版だって持っているのだけれど、やっぱり、表紙の装丁、ページの厚さ、一つの巻を読み終えるまでの時間、その全てが、私にはこのハードカバー版が一番しっくりきます。 作中に登場する、王国では異端とされている「白雪姫」や「七匹の子ヤギ」などのおとぎ話や、冒頭にも出てくる不思議な歌。 読み進めていくほどに、これがただのファンタジーではないことが分かる伏線が回収されていく瞬間に、また立ち会えるのが、今から楽しみでならない…

Posted by ブクログ

2019/05/06

タイトルから予想していたのとは随分違う。(オズの魔法使いみたいな話を想像していたらしい。)多分、北欧に位置する架空の国。憧れの舞踏会に行く少女。何かを探す旅に出る話なんだろうって思っていたら、第二部でいきなり女子修道院に放り込まれる。いかにも女子校な生活描写にびっくり。展開が急す...

タイトルから予想していたのとは随分違う。(オズの魔法使いみたいな話を想像していたらしい。)多分、北欧に位置する架空の国。憧れの舞踏会に行く少女。何かを探す旅に出る話なんだろうって思っていたら、第二部でいきなり女子修道院に放り込まれる。いかにも女子校な生活描写にびっくり。展開が急すぎ。女子校に通ったことはないけれど、女の子同士のいかにもな様子が面白い。で、次の巻ではまた別の展開がありそうで楽しみ。

Posted by ブクログ

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