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桃源郷の人々
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桃源郷の人々
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商品レビュー
3
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連鎖倒産、夜逃げ…。 不況のあおりを受けて、離散したひとつの家族。 一縷の望みをかけて、彼らが助けを求めたのは、河川敷に住む謎のホームレスだった。 (アマゾンより引用) 人々を助けるために存在しているホームレスのリーダー格の二人が印刷屋さんを助ける話なんだけど… 最初おもしろくてスラスラ読んでて、もう終わる~って頃に事件が(((゜Д゜;))) そして、ラストも何とモヤモヤする終わり方…(笑)
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不渡り手形により倒産することになってしまった印刷業の元木夫婦。 出入りしていたホームレスより桃源郷と呼ばれるホームレス集落に相談するように勧められる。 そこには村長と助役と呼ばれるリーダー二人がいた。 村長と助役は、元木の窮地を救うために人肌脱ぐ。 まず街金の負債をなんとかカタを...
不渡り手形により倒産することになってしまった印刷業の元木夫婦。 出入りしていたホームレスより桃源郷と呼ばれるホームレス集落に相談するように勧められる。 そこには村長と助役と呼ばれるリーダー二人がいた。 村長と助役は、元木の窮地を救うために人肌脱ぐ。 まず街金の負債をなんとかカタをつける。 さらに株券を偽造印刷させて会社の株を暴落させてから、多額の株を買い、株価が元値にもどる秘策を寝る。 桃源郷に夜逃げた夫婦は、そこで人間らしさを取り戻した生活をおくっていた。 株操作が上手くいき大金を手に入れた村長、助役は、元木をもとの生活に戻し、仲間のホームレスにも大金を与えた。 しかし、かえってそれが仇になる。 助役も元の生活にもどろうとしたが、これまで放っておいた実生活にはすでに破綻が生じていた。 終わり方があまりにも意外だった。
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