人権法と人道法の新世紀 竹本正幸先生追悼記念論文集

藤田久一(編者), 松井芳郎(編者), 坂元茂樹(編者)

• 内容紹介: 内容:総論:現代国際法における人道的干渉 松井芳郎著. 国際人道法の機能展開 藤田久一著. 人権法の発展:内戦終結プロセスと人権保障 桐山孝信著. カナダの出入国管理行政における子どもの利益の考慮の一端 村上正直著. 「自国」に戻る権利 坂元茂樹著. 欧州庇護政策に関する覚書 戸田五郎著. 平和の展望:国連によるイラク・クウェ-ト間の境界画定と問題点 東泰介著. 核不拡散体制の新たな展開 黒沢満著. 軍縮への地域的イニシアティブ 五十嵐正博著. 人道法の展開:一九七七年ジュネ-ヴ諸条約追加議定書への参加をめぐる諸国の態度 樋口一彦著. 国際連合要員及び関連要員の安全に関する条約の適用範囲 糟谷英之著
• 販売会社／発売会社: 東信堂/
• 発売年月日: 2001/11/20
• JAN: 9784887134171

商品レビュー

2010/10/11

その筋の一級の研究者を集めて編集された豪華な論文集。人道的干渉や人権法、人道法の展開や平和への展望など意欲的な論文が並ぶ。個人的には立論のすべてに首肯するわけではありませんが、さすが第一線の研究者を結集と豪語するだけあって、なかなかに読みごたえがありました。個人的にはお勧めの１冊です。