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グラン・ギニョール城 ミステリー・リーグ
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グラン・ギニョール城 ミステリー・リーグ

芦辺拓(著者)

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グラン・ギニョール城 ミステリー・リーグ

定価 ¥1,870

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 原書房/
発売年月日 2001/12/04
JAN 9784562034628

グラン・ギニョール城

¥550

商品レビュー

3.3

8件のお客様レビュー

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2020/01/01

多分、いろんなミステリの知識がないと面白さが半分も伝わらないんだろうけど、それ抜きでも面白かった。いや、知識のある人にとって面白いかは不明だけども。 しかし一般的な読者というのは、どれくらい古典を読んでいるものなんだろうか。だって一般人ならシェイクスピアなんて読まなくね?ていうか...

多分、いろんなミステリの知識がないと面白さが半分も伝わらないんだろうけど、それ抜きでも面白かった。いや、知識のある人にとって面白いかは不明だけども。 しかし一般的な読者というのは、どれくらい古典を読んでいるものなんだろうか。だって一般人ならシェイクスピアなんて読まなくね?ていうか読んでも面白くなくね? っていう文句が出る瞬間もあるけどね、まぁしゃあない。 一番のお気に入りは金持ちになって変貌するビルくんで、そんなありがちだけどなさそうなー、っていう展開が微笑ましい。

Posted by ブクログ

2016/03/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

グラン・ギニョール城に集った老若男女は、所有者の親族と友人、知人たち。 それぞれが腹にいちもつを抱えているかのように、アマチュア探偵ナイジェルソープには映っていた。 そこへ突如としてあらわれた謎の中国人、そしてやがて雷鳴とともに事件が…。 いっぽう、ところかわって森江春策は、たまたま乗り合わせた列車内で起こった怪死事件に巻き込まれていた。 被害者は息を引き取る直前、たしかに言ったのだ。 「グラン・ギニョール城の謎を解いて…」と。 森江はわずかなヒントと手がかりをもとに、やがて導き出されたグラン・ギニョール城へと向かうことになるのだが…。 (アマゾンより引用) 何かシリーズ物だったみたい(´・ω・`) 読み進めていく内に「何だ、そういうことかぁ」ってだんだん分かってゆく過程が面白かった(*´∀`*)

Posted by ブクログ

2011/03/31

探偵のナイジェルソープは列車の中で彼と同じくグラン・ギニョール城に向かう面々と顔を合わせていた。城の現在の持ち主の親族と友人であるという彼らには、早くも不穏な気配が漂っていて…。 という出だしで始まるのは実はクイーンが編纂した雑誌「ミステリー・リーグ」に事件編のみが掲載され廃刊...

探偵のナイジェルソープは列車の中で彼と同じくグラン・ギニョール城に向かう面々と顔を合わせていた。城の現在の持ち主の親族と友人であるという彼らには、早くも不穏な気配が漂っていて…。 という出だしで始まるのは実はクイーンが編纂した雑誌「ミステリー・リーグ」に事件編のみが掲載され廃刊により中絶した「グラン・ギニョール城」、いわゆる作中作である。 探偵の森江春策は偶然にこの雑誌および遺産相続にまつわる奇妙な出来事に関わり合うことになる。 作中作と現実が前後する構造が、「鏡の中は日曜日(殊能将之著)」を読んだ直後だけにまたかよという気がしてしまったのは確か(不運としか言いようがなくて申し訳ない)。それでも、仕掛けも結末も全く違うものなので前半を乗り切って後半に入ってからはなかなか楽しく読むことが出来た。 この作品の面白いところは作中作がただの作中作で終わらずに、後半戦で新たな意味を持ってくるところだろう。あまり言うとネタバレになるので言えないのだが、あっと驚く展開が待っていることだけはお約束できる。 この作中作の雰囲気が一昔前の海外ミステリィっぽい雰囲気を醸し出しているところなどは、作品全体の雰囲気を盛り上げる点でも効果を上げていると思う。個人的には好きな雰囲気。ただ、やっぱり次はストレートに読める単純なものを読みたいなぁ…。視点や時間軸がころころ変わるのはそれなりに読むのに神経を使って疲れるんだよね…。 (2003-07-11)

Posted by ブクログ

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