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「その日」はいつなのか。 死刑囚長谷川敏彦の叫び 角川文庫
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「その日」はいつなのか。 死刑囚長谷川敏彦の叫び 角川文庫

大塚公子(著者)

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「その日」はいつなのか。 死刑囚長谷川敏彦の叫び 角川文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川書店/
発売年月日 2001/12/20
JAN 9784041878040

「その日」はいつなのか。

¥220

商品レビュー

2.5

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2010/05/28

平成13年12月27…

平成13年12月27日に執行された死刑囚のお話です。被害者の兄と面会したり、書簡の交換をしたりした数少ない死刑囚ではないでしょうか。被害者の兄も死刑反対運動に加わったりしていたのですが、執行されてしまいました。読んでいるとこの死刑囚がかわいそうになることもありますが、殺されてしま...

平成13年12月27日に執行された死刑囚のお話です。被害者の兄と面会したり、書簡の交換をしたりした数少ない死刑囚ではないでしょうか。被害者の兄も死刑反対運動に加わったりしていたのですが、執行されてしまいました。読んでいるとこの死刑囚がかわいそうになることもありますが、殺されてしまった人のことを思うととても複雑です。どんな理由にせよ、いくら改心しようとなんの関係も無い人が殺されているという事実は消せようがありません。自分の犯した罪は大きさによりますが、自分で責任を取ら

文庫OFF

2018/06/11

死刑囚は罪を犯し、その罪の償いとして絞首刑となる。人を殺したのだから、死んで償うのが当然だ、と考える人は少なくない。しかし、被害者の遺族の気持ちも果たしてそうだろうか。生きて償ってほしい。終生償いのために生きてほしいと考えてはいないだろうか…。密行主義といわれながらも、最近は毎年...

死刑囚は罪を犯し、その罪の償いとして絞首刑となる。人を殺したのだから、死んで償うのが当然だ、と考える人は少なくない。しかし、被害者の遺族の気持ちも果たしてそうだろうか。生きて償ってほしい。終生償いのために生きてほしいと考えてはいないだろうか…。密行主義といわれながらも、最近は毎年確実に行われている死刑執行。二十年以上にわたり、“死刑”を追い続ける著者が、自殺房と呼ばれる舎房で償いの日々を送る一人の確定囚を通して、知られざる死刑の実態に迫る。衝撃のドキュメント。

Posted by ブクログ