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最上階の殺人 Shinjusha mystery
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新樹社 |
| 発売年月日 | 2001/08/10 |
| JAN | 9784787585080 |

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最上階の殺人
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商品レビュー
4.2
13件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
最上階のフラットに住む女性が殺害された。現場は荒らされ、裏庭に面した窓からはロープがぶら下がっていた。たまたまたモーズビー警部と昼食をとろうとしていたロジャー・シェリンガムは現場へ同行。盗みの常習犯の犯行とした警察の判断に違和感を覚えたロジャーは独自に調査を開始する。ひょんなことから被害者の姪ステラを秘書にしたロジャー。 今回も名(?)探偵ぶりを披露するロジャー・シェリンガム。秘書にしたステラや、キャラ濃いめの容疑者たちに振り回されながらの捜査。
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ロジャー・シェリンガムもの7作目。 (本棚のビジュアル的には創元推理文庫にしたかったのですが、地元図書館には“新樹社”版しかなかったので、こちらで登録。結果的に、訳は読みやすいし解説も丁寧だったので満足でございました♪) 〈モンマスマンション〉の最上階に住む女性の絞殺死体が発見...
ロジャー・シェリンガムもの7作目。 (本棚のビジュアル的には創元推理文庫にしたかったのですが、地元図書館には“新樹社”版しかなかったので、こちらで登録。結果的に、訳は読みやすいし解説も丁寧だったので満足でございました♪) 〈モンマスマンション〉の最上階に住む女性の絞殺死体が発見されます。 現場の状況から、モーズビー主任警部らスコットランドヤードは“プロの犯行”と断定し、とある窃盗常習犯に容疑を絞り込み、捜査を開始。 一方、偶々職場見学よろしく捜査に同行していたロジャー・シェリンガムは“外部犯行に見せかけた、内部(マンション住人)の犯行”という見解で独自捜査に乗り出しますが・・。 おいおい、またバークリーがやってくれたぜ!まったくもう、楽しすぎるっつーの!(賛辞ですw) 解説の方が「複雑かつ洗練されていて、プロットもさることながら、人物の魅力にあふれており、見事な文体で書かれて、ユーモアたっぷりの生きのよい小説」と、本作品を評していましたが、まんまその通りだと思います。 さて、持ち前の厚かましさでマンション住人へのヒアリングを続けつつ、いつものように脳内で、あーでもないこーでもないと、推理という名の妄想を繰り広げて容疑者を絞り込んでいくロジャー。 この事件調査と並行して注目なのが、その場の勢いで(多分そうw)秘書として雇った、被害者の姪・ステラとの掛け合いでございます。 クールビューティー・ステラの気を引きたいが為に、ハラスメントばりの“ウザ絡みの波状攻撃”を仕掛けまくるロジャーが、もう中二病炸裂って感じでニヤニヤが止まりませんでしたね~。 そんなこんなで、ロジャーが独自捜査と構築した推理(妄想)の果てに行きついた真相・・・を、覆すどんでん返しが最高! これぞバークリーって感じの皮肉が効きまくりのオチとなっております。 ということで、最後の最後までお腹いっぱい“ロジャー劇場”を堪能させて頂きました。 そして・・・頑張れロジャー・シェリンガム!!(もうレビュー定番のシメになってきていますw)
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「探偵ロジャー・シェリンガム」シリーズの7作目(1931年)。 てっきり、前作「第二の銃声」を更に掘り下げた内容かと思っていたので、読み進めるにつれて「あれっ?」とは思ったものの、これはこれで良いのではないでしょうか。 容疑者もすぐに特定できて簡単に解決できると余裕綽...
「探偵ロジャー・シェリンガム」シリーズの7作目(1931年)。 てっきり、前作「第二の銃声」を更に掘り下げた内容かと思っていたので、読み進めるにつれて「あれっ?」とは思ったものの、これはこれで良いのではないでしょうか。 容疑者もすぐに特定できて簡単に解決できると余裕綽々の主任警部「モーズビー」に対して、細かいところに疑問を抱き、一人独自の推理を展開していくシェリンガムの物語に、どこか過去のシリーズで見たようなデジャブ感がありながらも、予想外の場所に着地させる結末には、バークリーがバークリーたる所以を感じさせられ、しかもそこには過去のそれらとは異なり、嫌悪感を抱かせない洒脱なユーモアがある点に、作家としての成長を見られると思うなんて書いてしまうと、上から目線のようで申し訳ないのだけれど、そう書きたくなるくらい本書は面白かったし、これまで順番に読んできた甲斐があったと思えるような感慨深さもあった(まだ3作残っているけれど)。 また、これまではシェリンガムの探偵としての扱い方に怒りを覚えることもあった私の心境を、前向きな方向に改めさせてくれたのが、本書の真田啓介さんの解説であり、特に『サービス精神に富んだエンターテイナー』=『名探偵』という見方には目から鱗であると共に、それが5作目の「毒入りチョコレート事件」の要素そのものだと思い至ることには、バークリーのそこからの一貫した姿勢を感じながら、更に本書の場合は探偵シェリンガムの推理に基づく展開であるだけに、構成としては「毒チョコ」の方が画期的だとは思うものの、多重解決の魅力とシェリンガムの魅力とが合わさった本書の方が、シリーズの名を冠した彼の物語の進化版と思えたし、何よりもバークリー自身の人情味をより感じられたところが好き。 更にそうした魅力は、常に現在の推理状況を逐一読み手に教えてくれるシェリンガムのオープンな描写にもあり、時にミステリに於いて、探偵の頭の中に形作られた推理の内容を終盤になって、ようやく明かすタイプのものもあるけれど、それと比較しても好感を持てたし、そうした過程にこそバークリーが唱えてきた『人間らしい探偵像』の確立に一役買っているのではないかと思いながら、結末で一捻りあるところが、またバークリーらしい。 ただ、そんな人間らしさがあからさま過ぎて、シェリンガム自身の素晴らしい一面と、ものすごく嫌な一面を共に感じさせる、バークリーの人間描写は圧巻でありながらも、正直なところ、実際にシェリンガムのような人がいたら大変だろうなと思わせる、リアルさ(あるいは時代的背景)には好き嫌いが分かれるかもしれないが、今回は彼と見事なバディ(?)ぶりを見せてくれた、秘書の「ステラ」の個性的なキャラクターもあって、シリーズ屈指のセンスのある締め方は最高で、思い切り笑わせていただきました。
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