![無言館ノオト 戦没画学生へのレクイエム 集英社新書](https://content.bookoff.co.jp/goodsimages/LL/001257/0012572449LL.jpg)
- 中古
- 店舗受取可
- 書籍
- 新書
無言館ノオト 戦没画学生へのレクイエム 集英社新書
![無言館ノオト 戦没画学生へのレクイエム 集英社新書](https://content.bookoff.co.jp/goodsimages/LL/001257/0012572449LL.jpg)
定価 ¥1,320
220円 定価より1,100円(83%)おトク
獲得ポイント2P
残り1点 ご注文はお早めに
発送時期 1~5日以内に発送
![](/library/dummy/img-pickUp01.jpg)
店舗受取サービス対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
店舗到着予定
7/6(土)~7/11(木)
![](https://content.bookoff.co.jp/assets/images/banner/campaign/limited/blank-750-120.png)
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2001/07/22 |
JAN | 9784087200980 |
![](https://content.bookoff.co.jp/assets/images/banner/campaign/limited/blank-680-160.png)
![](/library/dummy/img-pickUp01.jpg)
店舗受取サービス
対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる
店舗到着予定
7/6(土)~7/11(木)
- 書籍
- 新書
無言館ノオト
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
無言館ノオト
¥220
残り1点
ご注文はお早めに
商品レビュー
4
3件のお客様レビュー
◆「無言館」は青春の美術館でもある。◆ 上田市郊外に建つ私設美術館「信濃デッサン館」、その分館「無言館」は一度訪れてほしい、オススメの美術館です。(館主はこの本の著者)本書は戦没画学生慰霊美術館「無言館」について、建設のきっかけ、その経緯、全国各地から寄せられた意見、来館者の言葉...
◆「無言館」は青春の美術館でもある。◆ 上田市郊外に建つ私設美術館「信濃デッサン館」、その分館「無言館」は一度訪れてほしい、オススメの美術館です。(館主はこの本の著者)本書は戦没画学生慰霊美術館「無言館」について、建設のきっかけ、その経緯、全国各地から寄せられた意見、来館者の言葉等が綴られています。文中「戦後五十年」の文字が幾度も出てきますが、この本が刊行されてから時が流れ、今年は「戦後七十年」の節目。青春真っ只中の学生の皆さんに読んでほしい1冊です。
Posted by
太平洋戦争の戦没者の画学生の絵を集めた美術館、無言館の館主の著書。 卒論かいてるとき、ほんの少しだけ「無言館」というものを目にしたこともあったのですが、 ただ「戦没した画学生の絵の美術館」というぼんやりとしたイメージだけを抱いていた。 そして、どちらかというと慰霊のための、記念館...
太平洋戦争の戦没者の画学生の絵を集めた美術館、無言館の館主の著書。 卒論かいてるとき、ほんの少しだけ「無言館」というものを目にしたこともあったのですが、 ただ「戦没した画学生の絵の美術館」というぼんやりとしたイメージだけを抱いていた。 そして、どちらかというと慰霊のための、記念館的なものであるのだろうと。 しかし、この著書を読んで印象が変わった。 ここは、確かに先の戦争を忘れないための施設であるけれども、 それ以前に主の方向性は、あくまで「美術館」であるということだ。 美術館であるからには、そこに飾られるのは「作品」であって、「遺品」ではない。 同じものであるけれど、受け止め方が大いに違ってくる言葉だ。 この問題は、戦争画も、同じような問題をはらんでいると思う。 つまりは(現時点から見て)プロパガンダであるのか、美術品であるのか。 美術であれば、そこで問われるのはそのタッチであり、描写であり、マチエールである。 その人がどのような思いでその絵画を描いたかは、二の次だ。 言うなれば、戦没者の書いた絵だから、そこに「戦争の不条理さ、悲しさ、残酷さ」がプラスされて 何かおごそかな絵画のような印象になっていく。 もちろん、生きるか死ぬかの最後の懇親の力を込めて描いたものも多いから、「厳かな絵画」であることは 間違いないのだろう。けれども、書かれた絵画はとても穏やかで明るく、人生の楽しさや生命を感じるものも多い。そこには、純粋に絵が好きで、絵の楽しさを閉じ込めた本当のその絵画の魅力があり、それを感じることこそ、絵画を描いた作者に対する敬意ではないだろうか、とも思った。 絵描きは絵だけを描いてください。 それを難しくしているのは、鑑賞者である一般の私たちなのかもしれない。 もし、無言館に行く機会があれば、静かにその絵画と対話をしてみたい。 生きている幸せを、ありがたみを純粋に感じてみたい。
Posted by
[ 内容 ] 長野県上田市の郊外に建つ、コンクリート打ち放しの平屋建て、建坪百二十坪の、十字袈形をした小さな私設美術館「無言館」。 日中戦争、太平洋戦争で、卒業後、もしくは学業半ばで、戦地に駆り出され戦死した画学生の、遺作や遺品が約三百点、展示してある。 建設のきっかけは、著者と...
[ 内容 ] 長野県上田市の郊外に建つ、コンクリート打ち放しの平屋建て、建坪百二十坪の、十字袈形をした小さな私設美術館「無言館」。 日中戦争、太平洋戦争で、卒業後、もしくは学業半ばで、戦地に駆り出され戦死した画学生の、遺作や遺品が約三百点、展示してある。 建設のきっかけは、著者と画家・野見山暁治氏との出会いだった。 「戦死した仲間たちの絵」の話に共感し、全国の戦没画学生の遺族を訪問する旅を、氏といっしょにはじめたのだった。 [ 目次 ] はじめに 「後ろめたさ」の美術館 第1章 「無言館」縁起 第2章 「無言館」の画家たち 第3章 「無言館」懴悔録 第4章 「無言館」その後 第5章 「無言館」への手紙 [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
Posted by