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第二次世界大戦(3) 河出文庫
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第二次世界大戦(3) 河出文庫

ウィンストン・S.チャーチル(著者), 佐藤亮一(訳者)

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第二次世界大戦(3) 河出文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社/
発売年月日 2001/07/20
JAN 9784309462158

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商品レビュー

3.7

10件のお客様レビュー

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2020/07/16

第三巻では、チャーチルとソ連のスターリン、モロトフとの交渉と駆け引きに興味を惹かれました。当初、ドイツと協力関係にあったソ連ですが、ヒトラーが対ソ戦を開始したことにより熾烈な戦いへと引きずり込まれます。ソ連は、英国との共闘へ転回していていく中で、の英ソ交渉は水面下での駆け引きが多...

第三巻では、チャーチルとソ連のスターリン、モロトフとの交渉と駆け引きに興味を惹かれました。当初、ドイツと協力関係にあったソ連ですが、ヒトラーが対ソ戦を開始したことにより熾烈な戦いへと引きずり込まれます。ソ連は、英国との共闘へ転回していていく中で、の英ソ交渉は水面下での駆け引きが多々あったことを感じさせる緊張感のあるものとしてチャーチルは述懐しています。 また日本の真珠湾攻撃により米国の参戦が決定的になったときのチャーチルの大きな安堵には、日本人として複雑な気持ちを抱きました。またミッドウェー海戦以降の旧日本軍の敗退については、情報戦で劣後したことや作戦に固執するあまりそれがうまくいかない場合にすぐ目的を放棄してしまう傾向も指摘されています。 対独戦については、まず北アフリカのドイツを責めることにより地中海での主導権を握ることによるメリットをチャーチルがスターリンに説明し理解を得る件が描かれています。この時、チャーチルはモスクワにいるのですが、スターリン、モロトフの歓待を受けて痛飲するときの様子が活写されています。 ドゴールについては、傲慢な態度に腹が立った、英国の友人ではない、と手厳しく記述していますが、一方クレマンソーとともに、押さえきれないフランス人である、との印象を持ったともいい、フランスに対する崇高な思いを体現するする人物として敬意を表しています。一方、ルーズベルトとは盟友ともいうべき仲を育んでいくのですが、マラケッシュを一緒にドライブした逸話など、アメリカに対するチャーチルの親しみは彼の母がアメリカ人であったことによると後に本人も語っています。 大戦当時の各国の巨頭たちとの交流や絆についてのこうした記述に、チャーチルの正直な感想が述べられており、彼の率直な性格がよく分かりました。

Posted by ブクログ

2020/02/02

第3巻。アメリカがいよいよ正式に参戦。それも真珠湾。チャーチルは真珠湾のニュースに接してこう言っている。「この辞典で合衆国が完全に、死に至るまで戦争に入ったことが私には分かった。それゆえ我々は結局はすでに戦争に勝っていたのである!」アメリカと戦ってはいけなかったんだろう。戦わざる...

第3巻。アメリカがいよいよ正式に参戦。それも真珠湾。チャーチルは真珠湾のニュースに接してこう言っている。「この辞典で合衆国が完全に、死に至るまで戦争に入ったことが私には分かった。それゆえ我々は結局はすでに戦争に勝っていたのである!」アメリカと戦ってはいけなかったんだろう。戦わざるを得なかったのだろうが。「日本人について言うなら、彼らは粉々に打ち砕かれるだろう。」大喜びである。もう一つは原爆。対ドイツという事でしょうがないのだろうが、原爆開発にはイギリスも積極的に関わっていたし、データの多くもアメリカに提供している。チャーチルはこれに対して肯定的だったのだな。しかし日本に関わる箇所についてはやはり少し心がざわつくな。

Posted by ブクログ

2019/05/30

とにかくヨーロッパの地名、地図が頭に入りきっていないのでリアルタイムで理解は追いつかない、さらに登場人物も多すぎて混乱するが頑張って一旦読了。 ソビエトがようやく危機に気づく。スターリンとの会見でただものじゃないとチャーチルが感じた件は面白かった。アメリカも本気を出して北アフリカ...

とにかくヨーロッパの地名、地図が頭に入りきっていないのでリアルタイムで理解は追いつかない、さらに登場人物も多すぎて混乱するが頑張って一旦読了。 ソビエトがようやく危機に気づく。スターリンとの会見でただものじゃないとチャーチルが感じた件は面白かった。アメリカも本気を出して北アフリカ戦線を制圧。徐々にドイツの旗色が悪くなってきている感じ。太平洋戦争は当事者じゃないので記述が少ないが、4巻では終戦までいくのだろうか。この勢いで読んでしまおう

Posted by ブクログ

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