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ぼくたちの終わらない夏 BOOK PLUS
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 角川書店/ |
| 発売年月日 | 2001/08/30 |
| JAN | 9784048970198 |

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ぼくたちの終わらない夏
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商品レビュー
4.2
6件のお客様レビュー
どういう訳か、私が薦められるミステリー以外の作品の多くはイジメという要素が含まれ、救いのないまま終わるものが多い。 この作品もそうだった。 成長する過程で、いじめる側といじめられる側に別れた幼馴染みたち。 どの作品も共通して、良い人が莫迦をみる理不尽で不条理な世界だ。優しい人が優...
どういう訳か、私が薦められるミステリー以外の作品の多くはイジメという要素が含まれ、救いのないまま終わるものが多い。 この作品もそうだった。 成長する過程で、いじめる側といじめられる側に別れた幼馴染みたち。 どの作品も共通して、良い人が莫迦をみる理不尽で不条理な世界だ。優しい人が優しい気持ちのまま生きられる世界というのは、数少なく、また遭遇しづらい。 それは現実も同じだが、周囲は当人がそうなのだと言わない限りは『知らない』まま生き、付き合っていく。少なくとも私はそう生きてきた。 作品としてやられている側を覗くという行為はとても、身につまされる。 途中、何度も本を閉じては鬱々とした気持ちになった。だけど読み進めなければならない、目をそらしたらダメだという訳の分からない使命感から読み終えた。 やはり救いがないというのは、なんとも苦しいです。しかしこの本を売ってしまおうという気が起きないのは自分でも理由は分からない。何度も読み直したいと思える終わり方じゃないのに。 しかしメレディスは虐められる原因をつくっておきながら最後は愛してるって……。都合良すぎじゃないのかな?
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スティーブン、メレディス、ブランドン、グレッグは、アメリカ南部ニューオリンズの高級住宅地で育った幼なじみ。真夏の空の下、いつまでも漕ぎつづけた自転車、忍び込んだ墓地で聴いた強く激しい雷鳴――4人はきらめくような思い出を共有していた。高校入学とともにその友情が壊れ始めるまでは――。...
スティーブン、メレディス、ブランドン、グレッグは、アメリカ南部ニューオリンズの高級住宅地で育った幼なじみ。真夏の空の下、いつまでも漕ぎつづけた自転車、忍び込んだ墓地で聴いた強く激しい雷鳴――4人はきらめくような思い出を共有していた。高校入学とともにその友情が壊れ始めるまでは――。狂気に満ちたいじめ、歪んだ愛のかたち、告げることのできない秘めた思い。親たちの隠された過去が暴かれ、少年たちの密やかな「遊び」が記憶の彼方から甦ったとき、愛は憎しみに変わり、暴力へと向かった。しかし、それは取り返しのつかない悲劇への序章にすぎなかった――。23歳の新鋭作家が綴る、衝撃の自伝的小説
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青年を主人公とした外国文学として、今まで読んだ中では「罪と罰」以来の読後感。 幼なじみ、同性愛、歪み、秘めた想いや事件……自伝的小説ですがミステリー調でもあって謎が解けていくうちに明かされていく真実にも驚愕。 最後の最後まで展開し続けたこの物語、まだ学生でも「あの夏は……」と思い...
青年を主人公とした外国文学として、今まで読んだ中では「罪と罰」以来の読後感。 幼なじみ、同性愛、歪み、秘めた想いや事件……自伝的小説ですがミステリー調でもあって謎が解けていくうちに明かされていく真実にも驚愕。 最後の最後まで展開し続けたこの物語、まだ学生でも「あの夏は……」と思い返してしまいました。 光であり蛇であり、神のような絶対的存在でありつつも純粋なスティーブン。 真実に苦しめられ傷を負い、最後はくすんだ人生の中にも光を見出したメレディス。 心は彼に囚われ、気付かぬうちにそれを歪めてしまい、狂気と暴力と愛の狭間で終わったグレッグ。 神は蛇に見え、同じ想いを持っていた友の死を経て怪物となったブランドン。それが愛だと自覚したのかはわからない。 個人的に、ぜひ映画化してほしい作品です。
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