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ペニスの文化史
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ペニスの文化史

マルク・ボナール(著者), ミシェルシューマン(著者), 藤田真利子(訳者)

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ペニスの文化史

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 作品社
発売年月日 2001/08/30
JAN 9784878934261

ペニスの文化史

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商品レビュー

3.8

6件のお客様レビュー

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2024/08/30

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Posted by ブクログ

2019/02/05

ペニスの文化史

おちんちん。 それが「文化的な意味合いを持つ」場面の一つとして地方の祭りには男根信仰が想像できる。 
しかし、それらがどのような経緯で発生したのか、ぼんやりとしか分かっていないのではないだろうか。 

僕らが認識しているおちんちんの像だったり、模型だったり...

ペニスの文化史

おちんちん。 それが「文化的な意味合いを持つ」場面の一つとして地方の祭りには男根信仰が想像できる。 
しかし、それらがどのような経緯で発生したのか、ぼんやりとしか分かっていないのではないだろうか。 

僕らが認識しているおちんちんの像だったり、模型だったりは
あくまで偶像であって、実は祭事や文化史と結びつくことで別の意味合いを持つ。

 「ファルス」と呼ばれる「おちんちんそのもの」は、
あくまでも独立した存在であって男性性の象徴ではなく、繁殖や豊作という社会的信仰が形になったものなのだ。
(かなまら祭り等で神輿になっているのは元々動物のベニスがモデルだった。)
 
 何が言いたいのかといえば、
性の象徴としてのペニスと社会的な信仰であるファルスが別物であるように
 医学、悪魔信仰、東洋と西洋文化、民族、心理学、教育と立脚する視点を変えることで
おちんちんは「性」の側面以外の意味合いを持つ。 

むしろ、おちんちんへの深い理解がなければ語れない分野だってあるのだ。
当然ながら本書ではおちんちんの性的な側面についても深い解説もある。
  
ともすれば、おちんちん=性的なものと結びつけがちだが、概念化して理解を深めることで
土器や遺跡と同じように文化人類学や歴史・風俗を考察する要素にもなりえるはずだ。
(例えば、魔女が生まれた中世に悪魔のおちんちんはどう表現され、それがどんな意味を持つのか。だとか。)

 だからこそ、男女関係なく、おちんちんに対する興味関心を封じず、むしろ理解をするための1冊として欲しい。 
翻訳者は女性であるので、かなり突き放して客観的に書かれている部分も学術書として価値がある。
万人がおちんちんを愛で、慈しむ社会になって欲しいと思う。


Posted by ブクログ

2018/09/20

BRUTUSの危険な読書特集から。 いろんな文化史が紹介されている中から、男の子なのでやっぱり「ペニスの文化史」を。 医学的な説明から、象徴としてどう描かれてきたかだとか、媚薬だとか。 いろんな小ネタはたくさん仕込めたんだけど、一体どこで披露したらいいものか。 結構イラストもたく...

BRUTUSの危険な読書特集から。 いろんな文化史が紹介されている中から、男の子なのでやっぱり「ペニスの文化史」を。 医学的な説明から、象徴としてどう描かれてきたかだとか、媚薬だとか。 いろんな小ネタはたくさん仕込めたんだけど、一体どこで披露したらいいものか。 結構イラストもたくさん入っているので、電車の中はもちろん、会社の休み時間でも読みにくくて、ちょっと困った。

Posted by ブクログ

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