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宮崎勤事件 塗り潰されたシナリオ
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宮崎勤事件 塗り潰されたシナリオ

一橋文哉(著者)

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宮崎勤事件 塗り潰されたシナリオ

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社/
発売年月日 2001/06/25
JAN 9784104128044

宮崎勤事件

¥220

商品レビュー

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2023/02/11

正直、大変読みづらい本だった。あまり詳細は知らないが幼女が連続して殺された事件、かつ遺骨を遺族に送りつけてきた事件くらいの認識しかなく本書を読み始めた…事件の概要などもなくいきなり自分は真相がわかった的なところからあちこちの供述を引用しては著者の言いたいことを立証していく形式で。...

正直、大変読みづらい本だった。あまり詳細は知らないが幼女が連続して殺された事件、かつ遺骨を遺族に送りつけてきた事件くらいの認識しかなく本書を読み始めた…事件の概要などもなくいきなり自分は真相がわかった的なところからあちこちの供述を引用しては著者の言いたいことを立証していく形式で。 結局、結論としては宮崎勤は精神鑑定で言われたような精神異常でなく正気?で緻密に事件をやり遂げた犯人である、ということが立証したかったように読める。でもただ結果的には死刑になっており、精神鑑定の結果はともかく最初から一定の責任能力は認められていたわけで。一冊書くほど何が言いたいのかよくわからなかった。全く腹落ちしなかった。 ただこの事件は感情がない事件だと感じた。後の秋葉原事件や多くの連続/大量殺人は犯人の感情がある、それは家庭の不具合や貧困からの怒りや哀しみが動悸になっており、それを私たちも感じる。ただこの事件は大人を相手にできない青年が幼女を狙ったという事件で、そこには正に被害者をモノとしてしか扱っておらず、感じない無機質な犯人像しか感じない。もし今の発達障がいなどの検査もある中で精神鑑定したらまた違う結果が出るのではないかしら?と思った。

Posted by ブクログ

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