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世界をゆるがした十日間(下) 岩波文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 岩波書店/ |
発売年月日 | 2001/05/18 |
JAN | 9784003420225 |
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世界をゆるがした十日間(下)
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原書名:Ten Days That Shook the World 第8章 反革命 第9章 勝利 第10章 モスクワ 第11章 権力の獲得 第12章 農民大会 著者:ジョン・リード(Reed, John, 1887-1920、アメリカ・オレゴン州、ジャーナリスト) 訳者:原光...
原書名:Ten Days That Shook the World 第8章 反革命 第9章 勝利 第10章 モスクワ 第11章 権力の獲得 第12章 農民大会 著者:ジョン・リード(Reed, John, 1887-1920、アメリカ・オレゴン州、ジャーナリスト) 訳者:原光雄(1909-1986、山梨県、科学論)
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上巻の続きで、11月11日の記述で始まる第8章から。反革命派との激しい戦闘が行われるが、著者自身は最前線には行っておらず、生々しい戦闘の描写はない。それでも、前線を目指して歩を進めていて、赤衛兵にスパイと疑われて銃殺されそうになるなど危うい経験もしている。苦労してモスクワにも行っ...
上巻の続きで、11月11日の記述で始まる第8章から。反革命派との激しい戦闘が行われるが、著者自身は最前線には行っておらず、生々しい戦闘の描写はない。それでも、前線を目指して歩を進めていて、赤衛兵にスパイと疑われて銃殺されそうになるなど危うい経験もしている。苦労してモスクワにも行っている。 後半は、ボリシェビキが権力を掌握していく過程が描かれ、中でもレーニンの揺るぎない態度が、さりげなく賞賛されているあたりは、アメリカの共産主義者らしいというべきか。 ボリシェビキの蜂起から「十日間」ではなく、22日め、労働者と兵士を基盤とする革命政権が農民を取り込んだところで本書は終わっている。この後も紆余曲折があるのだが、取りあえず革命の熱狂(その割にぺトログラードは意外に平穏だったようだが)を伝えるという目的はある程度達せられたというべきか。
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感想は上巻と同じで、何かが書いてあるのは分かってるつもりだけど、やっぱり下巻も難しかった。読んでたら「レッズ」をまた見たくなってきた。
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