トンデモ本の世界R

と学会(著者)

• 販売会社／発売会社: 太田出版/
• 発売年月日: 2001/10/02
• JAN: 9784872336085

商品レビュー

2020/12/23

自己を客観視できていないのは誰でもだが、本として出版されるからには、編集者、（発行数を決定する）出版部などが共同幻想に陥っているので希少性がある。切手のミスプリのように／「オカルト信者は都合のいい事例だけを自宗の法理証明に取り上げるが、不可解現象全体では必ず法理に不適合がある」不可解のママが良い／小林よしのりは漫画、「パネー号は砲撃ではなく航空機攻撃で沈没」とか「日本に好意的な人物はハンサム、反日は醜く描く」と論うのはどうかな／「創氏改名を押しつけ強制連行した」と韓国の言い分を採用しているこの本もトンデモ

2005/06/15

ＵＦＯ・オカルト・予言に科学、霊界、歴史、ビジネス書。これはまた格別に一冊の内容が濃い。相変わらずＵＦＯって、宇宙って案外身近にあるものなのね、と。私はやっぱりトンデモ小説の紹介が一番好きです。専門書や科学本と違って、こればっかりは現物を読んでもトンデモ具合が楽しめるところが魅力。…ということで、トンデモ本発掘にも手を出したいと考えているところです。

2004/03/18

と学会のトンデモ本の世界Ｒを読みました。世の中に出ている「著者本人はいたって真面目なのだが、本の内容はとんでもなく妙な本」を集めて紹介している本です。トンデモ本の世界の続編です。「戦争論」が最初にやり玉にあがっていたのでつい買ってしまいました。そのほかにも以前話題になった「買ってはいけない」や「バカゲー専科」などが紹介されており、面白く読むことが出来ます。これらの本は騙されてはいけない、というスタンスで読むより、こんな変な主張をするやつらがいるんだぜ、と面白がるほうが正解である、という主張は納得しますね。