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骨董市で家を買う ハットリ邸古民家新築プロジェクト 中公文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 中央公論新社/ |
発売年月日 | 2001/01/22 |
JAN | 9784122037694 |
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商品レビュー
3.6
9件のお客様レビュー
いくら古民家に住みたいからって、なにも骨董商から買うこともないだろう。 古いもの好きな小説家・服部真澄が古民家を再生するまでのプロジェクト。 福井県から古民家を東京に移築して、さらに改築・リノベーションして住む計画になったものの、古民家は現代の家とは大きく違う。 太い梁、一本...
いくら古民家に住みたいからって、なにも骨董商から買うこともないだろう。 古いもの好きな小説家・服部真澄が古民家を再生するまでのプロジェクト。 福井県から古民家を東京に移築して、さらに改築・リノベーションして住む計画になったものの、古民家は現代の家とは大きく違う。 太い梁、一本一本違う木材、細かな調度、漆喰の内装。 現代の建築スタイルから大きく外れた建て方を目の当たりにして、施主も旦那さんも骨董商も建築家さんも棟梁さんも巻き込んで、工期はのびのび、予算は増し増し、四苦八苦しながら家を建てていく。 (そもそも骨董商を通じて家を買うこと自体、相当に規格外のルートなのだが) そんな姿を見ているうちに、古民家が現代の住宅と異なるのは建設スタイルだけではないことに気がつかされます。 家を一軒一軒、柱の一本から丁寧に手作業で作っていく、物の考え方そのものが変わっているのです。 便利さと丁寧さの価値観の逆転が起こったことを著者を指摘しているます。 「幻の豊かさと真の豊かさの逆転が、まさにここでは、起こっているのだった。都会という虚像に憧れて、あっさりと、ほんとうの贅沢と暮らしやすさを手放してしまう、ああ矛盾」 古いものの良さを再発見して、新たな価値を見出すことは、古民具も古民家も同じです(多分)。 都会で古民家に住みたい! そんな野望に燃える人に、ぜひ。
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前から読みたかった本。やっと見つけて、読んだら30分で終わっちゃった。ははは。 副題含めタイトル通り、地方で売りに出されている古民家の建材を使って都心に家を建て替える奮闘記である。出来上がった家の中が紹介されているのだが、「それ」用の写真はとてもよく撮れている。どちらかと言うと話...
前から読みたかった本。やっと見つけて、読んだら30分で終わっちゃった。ははは。 副題含めタイトル通り、地方で売りに出されている古民家の建材を使って都心に家を建て替える奮闘記である。出来上がった家の中が紹介されているのだが、「それ」用の写真はとてもよく撮れている。どちらかと言うと話の中では失敗に終わっているらしい外を見たかったのだけれどね。外観は移築前のものなら見られるのだけれど、かわらは部分スレートだし、外壁はちょろいベニヤにすら見える木材(らしい)もので、立替後に選んだ漆喰とは大違い。網代仕上げの素敵な天井の勾配からは話による2階の勾配の緩さによる温度調整失敗談は覗えないし、いいところばかり強調しているのが残念だ。ご夫婦ともに料理はあまりしないらしく、現代化、と言う点で一番興味がある台所には全く話が及んでいないのも。 家そのものよりも業者との意志の疎通、掛け合い、駆け引きに焦点が当たっている。このプロジェクトの責任者であるとも言えるヒナタ氏のあまりにも典型的な適当業者ぶりが、笑える。こっちでもそういう話はよく聞くし、こと建築に関する限り、期日通りというのはありえないのだ。
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誰もが「いつかは自分の家を持ちたい!」と願うもの。 そんな夢をハットリさんが骨董市で買った 古い民家の家の木をリユースして、 自分の家を建てちゃいましたというお話。 ハットリさんの夫の目線で、 ハットリさんを客観的に見て書かれている。 骨董市での交渉から始まり、 ...
誰もが「いつかは自分の家を持ちたい!」と願うもの。 そんな夢をハットリさんが骨董市で買った 古い民家の家の木をリユースして、 自分の家を建てちゃいましたというお話。 ハットリさんの夫の目線で、 ハットリさんを客観的に見て書かれている。 骨董市での交渉から始まり、 建てるまでの苦労話、建てた後の反省まで、 家造りのヒントがいっぱいあります。 しかし、民家を見てその材木を使って家を建てるって 想像以上にとっても大変。 ハットリさんのバイタリティーに感服です。
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