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消えた密書 小説・日本国憲法
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消えた密書 小説・日本国憲法

金井貴一(著者)

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消えた密書 小説・日本国憲法

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 廣済堂出版/
発売年月日 2001/06/15
JAN 9784331058640

消えた密書

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商品レビュー

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2012/12/09

どこまでがフィクションで、どこからがノンフィクションなのかが、今ひとつわかりにくいですが、日本国憲法の作られていく過程がよくわかる。 よく今の憲法は、アメリカが作ったもので、こんなものを信奉しているうちは、日本は独立したことにはならない、という識者と呼ばれる人たちの意見を聞きます...

どこまでがフィクションで、どこからがノンフィクションなのかが、今ひとつわかりにくいですが、日本国憲法の作られていく過程がよくわかる。 よく今の憲法は、アメリカが作ったもので、こんなものを信奉しているうちは、日本は独立したことにはならない、という識者と呼ばれる人たちの意見を聞きます。 私も、この本を読む前は、この人たちが言っている意味があまりわかりませんでした。 しかし、この憲法の作製を指揮したマッカーサーが、特にこだわった点は 3点。 1 天皇の象徴化 2 戦力の不保持 3 貴族の廃止 そして、最も重要な点は、二度とアメリカに歯向かうような国家を作らせない、ということ。 そう考えると、アメリカが作ったこの憲法をありがたがるのは、ちょっと違うかな、と思うようになりました。 改憲というと、世界に誇る平和憲法を変える必要はない、という意見が出ますが、それなら日本人の手で世界に誇れる憲法を作れば良いのではないでしょうか。 というようなことを、この本を読んで考えました。

Posted by ブクログ

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