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女たちの近代批判 家族・性・友愛 シリーズ 現代批判の哲学
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 青木書店/ |
発売年月日 | 2001/01/23 |
JAN | 9784250201011 |
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女たちの近代批判
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切り口はとてもいいのに、三章だての第三章が誤謬と誤読のオンパレード、結論も甚だお粗末で、とても残念な一冊。 ここで論文を書くわけではないから、今後の読者のために間違いの点を指摘しておくに留めるが、まず高群は生殖と恋愛を明確に区別している。これを間違えているのは佐藤氏が高群の著作を...
切り口はとてもいいのに、三章だての第三章が誤謬と誤読のオンパレード、結論も甚だお粗末で、とても残念な一冊。 ここで論文を書くわけではないから、今後の読者のために間違いの点を指摘しておくに留めるが、まず高群は生殖と恋愛を明確に区別している。これを間違えているのは佐藤氏が高群の著作を殆ど読んでおらず、彼女の概念をかなり間違って理解していることから生じている。このせいで三章の後半の論考がふいになっている。 また、結論に松本を持って来るのは、母性保護論争以前への後退だ。この点に至ってはほとほとうんざりする、あれだけ文献をならべて何を読んだのだろうか? 読者の皆様は、この本一冊で婦人戦線という雑誌を評価しないように、くれぐれもお願い申し上げる。まぁ、この程度の論考がしばしば参照されるような事態はないだろう、誤りは誤りとして、後に乗り越えられるのを待つしかない。
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