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失われた手仕事の思想
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失われた手仕事の思想

塩野米松(著者)

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失われた手仕事の思想

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 草思社/
発売年月日 2001/09/01
JAN 9784794210746

失われた手仕事の思想

¥605

商品レビュー

4

2件のお客様レビュー

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2015/12/07

なんでも手でやらなくてはならない時代から、何も手でやらなくて良い時代に変わってきている。 手順化明文化大量化高速化に価値があった産業の時代を挟み、過去とは別の意味で人の手仕事に価値がつくようになってきたが、かつての手仕事とは似て非なる特性の手仕事(頭仕事?)の時代に来てしまってい...

なんでも手でやらなくてはならない時代から、何も手でやらなくて良い時代に変わってきている。 手順化明文化大量化高速化に価値があった産業の時代を挟み、過去とは別の意味で人の手仕事に価値がつくようになってきたが、かつての手仕事とは似て非なる特性の手仕事(頭仕事?)の時代に来てしまっているんだと、モノ溢れの身の周りを見て思う。

Posted by ブクログ

2013/05/11

「木の伐り出しから始まる重労働は、いい炭が取れることで報われるのだ。」 「職人は自分が作ったいいものはすべて他人のために提供していたのだと言うことを痛感した。」 作り手は使い手のことを思い、誇りの持てる仕事をする。使い手は職人の仕事を見極め、選ぶ。 自家用のものを作る人を職...

「木の伐り出しから始まる重労働は、いい炭が取れることで報われるのだ。」 「職人は自分が作ったいいものはすべて他人のために提供していたのだと言うことを痛感した。」 作り手は使い手のことを思い、誇りの持てる仕事をする。使い手は職人の仕事を見極め、選ぶ。 自家用のものを作る人を職人とは呼ばないわけだ。。。今、こうした誇りを持てる仕事をしている人がどれだけいるだろう?

Posted by ブクログ

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