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恋を数えて 角川文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 角川書店 |
発売年月日 | 2001/11/21 |
JAN | 9784043593026 |
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恋を数えて
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商品レビュー
3
7件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
題材 恋 テーマ 二十代女性の恋愛 最も伝えたかったこと 冒頭としめくくりに置いた二つの台詞 「賭け事をする男だけは一緒になるな」 「この秋には三十歳を迎えます」 キャッチコピーは何か 『あこがれ』『ためらい』 その他(心に残ったことなど) 「永遠の1/2」で惹きつけられ、「王様の結婚」、「リボルバー」、「ビコーズ」で少し距離ができ、この作品でまた元の場所に帰ってきた
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【本の内容】 「賭け事をする男とだけは一緒になるな。それが母の遺言でした」 いけない、とわかっていても、幸せになれない、とわかっていても、どうしても好きになってしまう相手がいる。 自分の気持ちもわからぬまま、寄り添っていくこともある。 いつかせつない思いを抱えることになると...
【本の内容】 「賭け事をする男とだけは一緒になるな。それが母の遺言でした」 いけない、とわかっていても、幸せになれない、とわかっていても、どうしても好きになってしまう相手がいる。 自分の気持ちもわからぬまま、寄り添っていくこともある。 いつかせつない思いを抱えることになると予感していても…。 港のある地方都市を舞台に、夜の街で働く秋子の、やるせなくも静かな日々を描いた、いとおしい恋愛小説。 [ 目次 ] [ POP ] 「それが母の遺言でした」。 出だしのこの文章で、簡単にノックアウトされた。 この文体に痺れてしまった。 映画のシーンにかぶさる主人公のナレーション。 そんなイメージが一瞬にして頭に浮かび、あとは、ひたすら頭の中に広がる画面と目から入ってくるナレーションで、時間を忘れた。 よくもこんな文章が書ける。 素直にすごいと感激した。 彼の2000年のベストセラー『ジャンプ』を未だ読んでいないことを、真剣に後悔している最近である。 [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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今日は長い間電車に乗っていたので、行き帰りで読んでしまった。佐藤正午の本はいつも、流れるように読んでしまう。もう、声をからしてしまいたくなるほど、叫びたい。「巧い!」。満たされる。なんというか、読書欲が、満たされる。この人の書く物語に出てみたい、と思う。思っていたら、この小説には...
今日は長い間電車に乗っていたので、行き帰りで読んでしまった。佐藤正午の本はいつも、流れるように読んでしまう。もう、声をからしてしまいたくなるほど、叫びたい。「巧い!」。満たされる。なんというか、読書欲が、満たされる。この人の書く物語に出てみたい、と思う。思っていたら、この小説にはモデル(といってもあるほんのちょっとの部分だけど)がいるというではないか。羨ましい。猛烈羨ましい!美しすぎる文章と物語の吸引力、かゆいところに手が届くような繊細な描写に、またもや酔わされた。佐藤正午氏の、読んでないのをかたっぱしから読もう。
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