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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社 |
| 発売年月日 | 2001/11/20 |
| JAN | 9784104500017 |
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商品レビュー
3.6
40件のお客様レビュー
人生の宝探しをテーマにしたこの作品は、1970年の大阪万博を背景に、一人の女性の切なくも力強い物語を描いています。翻訳家で詩人の四条直美が、娘に残したカセットテープを通じて、自らの恋や未練、そして愛情を語る姿が印象的です。直美の前向きな生き方や、当時の空気感がリアルに伝わってきて、読者は彼女に深く魅了されます。また、彼女の言葉には人生の意味を探るヒントが詰まっており、思索にふける楽しさも味わえます。時代を超えた普遍的なテーマが、心に響く一冊です。
※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。
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物悲しいような優しいような物語り。淡々と物語りは進む。 生きていれば色々ある。 人生とは時に残酷に、そして時に優しく、望む望まないに関係なく進むものである。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
大阪万博の時代に生きた四條直美の結ばれなかった恋に生きた半生を、娘にあてた記録という形で描いた小説。 才色兼備だがどことなく世の中に対して斜に構えた直美と、彼女が惚れた、どこか影のある臼井さんとの恋愛が中心となっている。 物語は直美の記録したテープという書き口で書かれており、彼女の目線で書かれていたこともあり、読みやすかった。大阪万博のコンパニオンとして働いた事がきっかけで臼井さんと知り合うので、大阪万博や当時の時代背景などを知っていると、より楽しみながら読むことが出来たと思う。 作品中では臼井さんが北朝鮮出身であることがキーとなって結ばれない2人となっている。工作員というと恐怖心を抱いてしまうが、妹が不審な死を遂げるものの、臼井さん自身の恐ろしさが作品中では描かれていない。直美目線ということもあってか、逆にそこが彼に対する想いを完全に断ち切れなかった理由になっているのかなと思った。 娘のことを考えながらも素直にそれを出せずに老いていく父、父の目を気にしながらも娘の幸せのために行動する母の描写がとても胸に刺さった。 私自身の知識不足や年齢もあって、当時の雰囲気だったり人々の考え、気持ちが完全に理解出来ていないのが悔しい。それでもどことなくノスタルジックで切ない気持ちにさせる作品。きっと数年後に呼んだらまたさらに切ない気持ちになるんだと思う。まだ私には早すぎたかも。
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